B型人間のひとりごと ブログ HOME
Amazon Yahoo! JAPAN Google 〜淡路島、徳島あたりで見つけたヘンなもの・・・〜 これも古い話で恐縮なんですけど、阪神淡路大震災のあった1995年の10月に、淡路島と四国の徳島、香川に旅に行ってきたんです。当時、私の高校時代に部活(卓球部でした・・・)で1コ上だった先輩が、歯医者の修行で淡路島に行ってたんですね。 それで、「いくらでも泊まってっていいから遊びに来いよ」というお言葉に甘えて、会社に連休届けを出し、新潟から淡路島へと車で出かけました。当然ひとりで・・・ 北陸自動車道をスッ飛ばし、確か6時間ほどかかって神戸に着いたはずです。神戸からフェリーに乗り、明るいうちに淡路島に着くことができました。当時はまだ明石海峡大橋も工事中でした。
先輩に港まで車で迎えに来てもらい、一緒にアパートへと向かいました。 先輩の家で見たTVのバラエティ番組は、見たことのないタレントが思い切りコテコテの関西弁のみでしゃべっていて、「わあ、なんかちがう世界に来たみたい・・・」と感じたのを覚えています。
それから、全然関係ないんですけど、当時流行っていた曲といえば、スピッツの「ロビンソン」。この旅でも何度もラジオで聴いたなあ。それから、ちょっと前に亡くなりましたが、スキャットマン・ジョンの「スキャットマン」。これはCDを持って行きました。
ビ〜バッパ パラッポ バッパ パラッポ♪ パラッパ パラパラ ビ〜バッパ パラッポ バッパ パラッポ♪ ビ〜バッパ パラッポ バッパ パラッポ♪
スキャットパラズビ!・・・・・・スキャットパラズビ! スキャットパラズビ!・・・・・・スキャットパラズビ!
バッパ ビ〜バッパ パラッポ パ パ・・・って、もうええっちゅうねん!(関西風突っ込み)
翌日、先輩は歯医者の仕事があるので、私ひとりでドライブ兼釣り歩きへと繰り出しました。 適当な港や磯を見つけては竿を出したんですけど、防波堤などはところどころ段差ができていて、地震の大きさが感じられました。
魚のほうは、ちょぼちょぼキスやベラ、カワハギなどが釣れたんですけど、釣れたなかで1匹、新潟あたりではあまり見かけない魚がいたんですね。ちっちゃいカサゴのような、赤くてカワイイ魚だったんですけど、なんとなく野生の勘で「コレは毒魚かもしれん」と思って触らずにハリスごと切って袋に入れておきました(この旅にはクーラーボックスを持って行かなかったのです)。 この赤い魚の名前が気になったんで、エサを買った釣具屋に持っていってみると、
釣具屋のおっちゃん「うわっ!なんちゅうもんを持ってくるねん!危ないやんか。 コレ触ったらごっつう痛みよるで」 といい、金具でつまんで捨ててくれました。うーむ、オレの勘もたまには当たるじゃないか。
その危険なお魚ちゃんは、コチラ!
ハオコゼという魚で、刺されると血が出て激しい痛みに襲われるそうです。刺された人たちの体験談はコチラ。気をつけましょうね! オイラニサワルト
釣り場の移動の途中、山道を走っていると、ヘンなモノを見つけました。
何じゃコリャ?と思ってゲート前に車を停めると、いきなり大音量のアナウンスで、「いらっしゃい!いらっしゃい!さあさあ、そこのお兄さん、寄って行きなさい見ていきなさい・・・」みたいなものすごい呼び込みの放送が入ったんですよ。こういうベタベタなモノって割と嫌いじゃないんですけど(ホントは大好きなくせに・・・)、ひとりで入っても盛り上がらんと思ってヤメにしました。 まあ、地方の観光地によくある「秘宝館」系の施設らしいんですけど、気になる方は「ナゾのパラダイス」と検索すると、行った人の体験記などが読めると思います。もう、ベタベタです・・・。
ナゾのパラダイスを後にし、淡路島南端の「吹上浜」というところまでやってきました。
この砂浜は、水際が砂でなくて「貝殻」なんですね。砂浜というより「貝殻浜」というほうがふさわしいような状態だったんですよ。あんまりきれいだったんで、みやげに持って帰りました。 この海にもいたんですけど、海面から突然「ズボッ」と大砲のようにナナメに飛び出してくるヘンな魚がいるんですね。皆さんも静かな海で見かけたら思い出してください。その魚は「ボラ」です。トビウオではありません。トビウオはもっと飛びます。
淡路島の自然と釣りを満喫し、先輩の家に戻りました。
お魚ちゃんたちは、クーラーボックスを持ってこなかったので、ビニール袋に入れてとりあえず車の後ろに置いておいたのですが・・・
その次の日は先輩も休みで、一緒に四国へとドライブに出かけました。高速を飛ばして鳴門海峡にかかる大鳴門橋を渡り、徳島県に入りました。
まず今日行くのは、事前に調べておいた吉野川の上流にある「大歩危・小歩危(おおぼけ・こぼけ)」渓谷。素敵なネーミングに胸が高鳴ります(アホ・・・)。
ところが、大歩危に向けて走っていると、車の後部からぷ〜んとなにやらヤバゲな香りが・・・10月ってのは日中はまだまだあったかいんですよね。ましてや四国だし。
どうやら昨日釣ったお魚ちゃんたちがグレちゃったようなのです。アナタ、腐った生魚のにほひって、間近で嗅いだことあります?もう・・・
窓を開けてもダメなんです。ハナが曲がるどころか、「折れ」ました。(ウソ)
にほひをこらえつつ、やっと大歩危峡に着きました。
さて、ここで問題です!この大歩危渓谷にある、ドライブインの名前はなんというでしょうか?
ちゃららら〜ん。
ドライブインの従業員さんは別にボケていませんでした(当たり前です)。
渓谷をあとに先へ進むと、JRの大歩危駅があったんで、記念に寄ってきました。
この駅名はヘンでしょう?こんなのアリなんでしょうか?写真は腐った魚のにほひで頭がヤラレちゃった人です。(プライバシー保護のため画像に加工がしてあります)
駅をあとに大歩危の小さな町をのぞくと、とあるお店が・・・
皆さん、この町の食品スーパーって、どんな名前だか想像できます?
「おおぼけショッピングセンター」?
それとも
「スーパーストアおおぼけ」?
チッチッチ!
ノンノンノン!
もっと、
シンプルに!!
写真に映っているのは、腐った魚のにほひのせいで頭がトンじゃった人です・・・。「旅の恥はかき捨てっ!」とか叫んでたようです。こういう人にだけはなりたくないですね・・・。(プライバシー保護のため、画像を処理・・・させてください(TT))
大歩危渓谷を堪能し(普通の人と堪能するポイントがちがいます)、今度は「かずら橋」で有名な祖谷渓(いやけい)へと向かいました。
祖谷渓の「かずら橋」は、木のつるを編んでかけられた橋なんですけど、実際には鉄のロープで補強がしてあって、まるっきり木のつるで作ってあるわけではありませんでした。
でも、高所恐怖症のワタシをビビらすには十分の頼りなさを醸し出していました。 足を乗せる木もつるで編んであるんですけど、網目が粗くって、大人の体は落ちませんけど、足くらいはらくらく通り抜けちゃうんですよ。 先輩はこういうのが全然へーキな人で、「ほーらほーら」とかいいながら自ら足を網目から通すほどの余裕ぶり。ワタシはもうビビリまくりで、先輩に先に行ってもらいました。
なにせ大歩危で腰骨をヤラレテますし、この橋を渡りきるのには難儀しました・・・。
このあと香川県に入って金比羅神社に参った頃にはすでに暗くなり始め、淡路島の先輩の家に着いたのは夜遅くでした。
その次の日はまた先輩と一緒に神戸に行って街を散策し、昼ごろ別れて新潟へと帰りました。下道をだらだら走っていて、疲れたら高速に乗ればいいやと思っていたら、結局新潟までそのまま走ってしまいました!(12時間がかり)
いや〜、ながながと駄文をお読みいただきありがとうございました。それでは今回のまとめ、行ってみよっ!
「淡路島、徳島でヘンなもの見つけてきました」っていうじゃな〜い。でも、一番ヘンなのは自分ですから!残念!!会社クビになったらボケマートで雇ってもらおうかな?斬り〜!
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