B型人間的新潟の投げ釣り ブログ HOME 更新情報                         Amazon 楽天 Yahoo! JAPAN Google

 

 

牡蠣拾いに行ってきました

ノロウイルスにご注意! 牡蠣はノロウイルスに汚染されやすい食材の代表です。
ノロウイルスは熱に弱いので、食べるときはしっかり火を通しましょう。



 

  2005年の大晦日、義兄にお願いして牡蠣(かき)拾いに連れて行ってもらいました。時折「横殴り」の雪が吹きつける厳しい状況のなか、義兄らのおかげでGETすることができました。それでは当日のレポートをご覧下さい。

 


これはサザエ・・・

 

 

 実家の見附から車で1時間ほど走り、県内某所の海岸へ。

 海岸端の道路からは「何をやっているんだ?」という様子で何台かの車が停まってモノ珍しそうにこちらを見ていました。確かに怪しすぎます・・・

 海はこれぞまさしく冬の日本海といわんばかりに激しく荒れ狂っています。

   

 


どっぱーん!
(うわっ!)

  

 そんな海岸を歩いていくと、「お、あったあった」と早速義兄が見つけた様子。

 へぇ、これが牡蠣なのか。言われなければただの石コロにしか見えません。

 右の写真は採った牡蠣を3個集めて置いてみたものです。特に上のものなど、ホントに石コロにしか見えませんよね。

 牡蠣を拾うだけなので、特別な道具はいりません。バケツや丈夫なビニール袋などを持っていけばいいです。

 

 

 

 

 牡蠣というのは普通は岩場やテトラポットにくっついているものですが、海が荒れた後にそういうところからはがれちゃった牡蠣が海岸に打ち寄せられるらしいのです。

 そして、死んじゃった牡蠣は口がパカッと開いていますが、まだ生きているものはガッチリ閉じているので、よく見なければホントにただの石コロにしか見えません。

 海流の関係か、いいときには一箇所に固まって「どさっと」あるそうです。

 

  こうした牡蠣は一年中あるそうですが、夏の打ち上げられた牡蠣はあまり食べたくないですよね;秋や冬なら天然の冷蔵庫なので、生きている牡蠣なら食べても大丈夫なようです。
 

 この場所は義兄のお得意のところなので、どことは言えないのですが、興味のある方は晩秋〜冬にかけての海岸を散歩がてら探してみるのも一興ではないでしょうか。

 




これはホタテ・・・ 

 

 

 

 結局この日は30個くらい拾ってきました。義兄の話によれば、いいときならこれくらいは2、3分で採れるとのこと。

 う〜む、まだまだ私の知らない世界があるのだな;・・・

 

 

 

 さて、採ってきた牡蠣ちゃんを取り出すのですが、これがなかなか手間がかかります。牡蠣というのは二枚貝なので、口を開けてやるのですが、彼(彼女?)らは非常に口が堅く、そう簡単には開いてくれません。

 なんとか口の割れ目を見つけ(これがなかなかわかりにくい)、食事用のナイフをこじ入れてウニョウニョやるとようやく口が開きます。

 なお、牡蠣の殻にはいろんな雑菌が着いているとのことなので、ゴム手袋をつけて作業いたしました。

 

 

口を開いた牡蠣はこんな感じです。


旨そうでしょう?

 

 

 

 

 このくらい採れました。塩水でよく洗い、食べることに。

 カミさんが加熱して料理してくれました。

 

 

 

 ところで、ワタシは昨年もこの海で採ってきた牡蠣を生で食べて、その美味しさを知っていたので、大ぶりの物を3つほどとりわけておいてもらいました。

 去年はレモンをかけて食べましたが、今年はポン酢をかけていただきました。うん、これこれ。まさに新鮮な貝の風味。うまいなあ。こりゃ牡蠣拾いしてきた者の特権だな。

 ワタシは去年も今年もこうした生牡蠣を食べましたが、運良くなんともありませんでした。

  

 

ですが、(重要)

 

 

 ワタシは生で食べましたが、基本的に牡蠣は加熱して食べるものうです。新鮮なものを「生食用」というわけではないようです。そのあたりの解説はコチラにありました。万一あたっちゃっても自己責任ですので、食べるなら加熱することをオススメします。

 ただ、生食の牡蠣の旨さを熱く語っておられる方もいます。あまり大きくは書けないのですが、コチラです。

 

 このようにして拾ってきたカキではありますが、それほど身は大きくなく、加熱するとカナリ小さくなってしまうので、そのあたりを考慮して料理した方がいいと思います。個人的には「牡蠣ご飯」なんかは火も完全に通るしいいのでは、と思います。

 

 またひとつ新たなアウトドア遊びを覚えました。豊かな新潟の海に、乾杯!

  



B型人間的新潟の投げ釣り B型人間のアウトドア日記 HOME

 Copyright(c) B・Y.All rights reserved. プライバシーポリシー