燧ケ岳登山日記－Ｂ型人間の山歩き

Ｂ型人間の山歩き　ブログ　ＨＯＭＥ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Amazon　Yahoo! JAPAN Google

燧ケ岳
（2,356ｍ）

　1995/8/26、27

　古い話なんですが、当時の職場の先輩と一緒に尾瀬の御池から燧ケ岳に登ったことがあります。

　登山の前日に、桧枝岐村の「キリンテキャンプ場」に泊まりました。

　そこで、試しに「手打ちうどん」を作って食べました。

Ｂ・Ｙ、うどんをこねるの図

は～い、ではここで「簡単！手打ちうどんの作り方」をお教えしまーす。

　①　小麦粉を用意しまーす（適量）

　②　塩を少し加えまーす（適当）

　③　水を少しずつ（ベトベトにならないように）加えてこねまーす

　④　こねてこねてこねまくりまーす（こねるほどコシのあるおいしいうどんになるようです。ビニールなどの上から足で踏むのもよいみたいです）

　⑤　こねるのに飽きたら、ちょっと湿らせた布巾などをかぶせて、30分～1時間ほどほっときまーす

　⑥　時間がたったら、うどんを延ばしまーす。延べ棒がなければ、缶コーヒーの缶などで延ばしてもよいでしょう。

　⑦　延ばしたら、折りたたんで適当な太さに切りましょう。折りたたむとき、小麦粉をあいだにまぶすとくっつかなくていいでしょう

　⑧　あとは数分沸騰した鍋でゆでましょう

　⑨　ざるに取り上げ冷たい水で洗い、めんつゆでいただきましょう

アウトドアの手打ちうどんは作る楽しみ、食う楽しみ・・・外で食えばなんでもうまい！

　翌朝早くテントを撤収し、燧ケ岳を登るべく、尾瀬の御池へと向かいました。

　当日はですね、

　①、②、③というルートを歩いたのですが、いや～強行軍強行軍（ＸX）。最後はヘロヘロでグウの音も出ませんでした。

　
①の中ほどの熊沢田代　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　木道が整備されていて、さすが国立公園ですね

　今思うと、昔のザックはウエストベルトがなくて、肩にずっしりと負担がかかったんですよね。このときは日帰りだったんでそんなに荷物もなかったと思うんですけど。今の登山用のザックはほとんどウエストベルトが付いていますね。あれは肩の負担を分散できて本当に素晴らしいです。

　御池からの登りは割合スイスイ登ることができ、学生時代以来2度目の燧ケ岳山頂に着きました。

燧ケ岳山頂。後ろは尾瀬沼かな

一緒に登ったＷ先輩と

広大な尾瀬ヶ原をバックに

三条の滝の展望台にて。

　もうこの時点でかなり足に来てたんですよね。足を前に出すのもつらくて(XX）。だって2000ｍ級の山を登って降りて、今度はその裾野をぐるっと周って帰ろうってんだから。若いからできたんでしょうね。今なら完全に1泊コースですね。私的には。

　ヘロヘロになりながらようやく御池駐車場にたどり着きました。

　そのときはＷ先輩の車に乗せていってもらったんですけど、帰りは申し訳ないと思いつつ、助手席でグーグー高いびきをかいてしまいました。Ｗ先輩、あのときは大変ありがとうございました！