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山のふるさと村(奥多摩):デイキャンプ

 

2004/11/23

 奥多摩あたりもそろそろ紅葉が見ごろかと思い、ドライブに行くことに。でも、ただのドライブだけではつまらないので、豚汁でも作って食べるべ、ということで付近のキャンプ場などを調べると、山のふるさと村という都営の施設があるじゃあ〜りませんか。ということで、行ってまいりました。

 
奥多摩湖沿いの道を走って途中下車すると、エメラルドグリーンの湖面が静かに佇んでいました。

 

 そのまま順調に山のふるさと村へと近づいたが、ここまで山道をグネグネ来たもんで子供が車に酔ってしまい、着いたときにはグロッキーに。復活するまで時間がかかりました・・・

 
し〜ずかぁなぁし〜ずかなぁ さ〜とのあぁきぃ〜    このあたりの炊事施設で豚汁を作って食べました。

 

 施設使用料がいるのかよくわからないので管理事務所のオバさまに尋ねると、その辺でお弁当を広げて食べるくらいならいらないですよ、というお話でした。

 子供がやっと復活したので、トレッキングコースに散歩に出かけました。

 


なんか色彩がすごかったです。

 

 
トレッキングコース最高地点からの眺め。

 

 
ビジターセンター付近。                                色づいてます・・・

 

 散歩から戻ってきて、卓上ガスコンロを使って豚汁を作ってしまいましたが、まあご愛嬌ということで(^^;)・・・

 食後、子供たちは遊んでいるので妻に任せ、周辺の撮影をしてきました。

 

 私の故郷新潟は、11、12月ともなるとつめた〜い雨の降る、いや〜な季節となります。どんよりとした雲がたちこめ、御天道様を拝める日が数えるほどしかなくなるのです。

 それに比べてこの東京のスカッとした天気のいいこといいこと。東京で暮らすと、日本海側が裏日本と言われても仕方がないな、と感じますね。でも、その厳しい気候のおかげでうまい米や酒ができるのも事実なのですが・・・


 江戸後期の越後の雪国の生活を記した
北越雪譜(鈴木牧之 著)という本を最近読んだのですが、雪国育ちの私には、非常にリアルにその様子を感じることができました。私は図書館をよく利用しているのですが、この本も高い本なので、図書館のありがたさをあらためて感じました。

 

 

 
なんだか原色ですごいことになってました・・・

 

 帰り道は来た道と違う道で帰りました。途中の丘の上から奥多摩湖と、東京都最高峰の「雲取山」(日本百名山:2017m)がちょこんと、てっぺんだけ見えました。


雲取山という字の下の3つあるピークの真ん中が雲取山、のはず・・・

 

 帰り道は檜原街道を通って帰ったのですが、延々と続く山道に「まだかまだか」とさんざん家族の文句をくらってしまいました・・・

 でも、東京にもこんなところがあることを知り、天気も良かったのでリフレッシュできた秋の1日でした。

 

 

 

山のふるさと村 HP

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