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荒川静香「トリノ金メダル」の、その曲は・・・

 

 

 

 2006年2月24日、それまで期待されていたにもかかわらずメダルゼロにとどまっていたトリノオリンピック日本勢に、待望のメダル、それも「金メダル」が、女子フィギュアスケートの荒川静香選手によってもたらされたのは感動的でありました。その後のNHK特集で金メダル獲得までの苦難や紆余曲折を知り、より一層感動が深まりました。 

 

 

 

 さて、その荒川選手がオリンピックの決勝戦の演技で使用した曲が、プッチーニの「トゥーランドット」という曲なんだそうですね。正確にはトゥーランドットという歌劇の中の「誰も寝てはならぬ」という曲らしいですが。
 今回このページを作成するにあたり調べていたら、コチラ(のページの上の方)にトゥーランドットのあらすじが簡単に書かれていました。なるほど、なかなかいいお話ですな。

 

 トリノオリンピックの開会式でも、三大テノールの一人である「ルチアーノ・パヴァロッティ」がこの曲を歌ったそうで、それを聴いた荒川選手は何か「運命的なものを感じた」とか。そりゃ感じますわね。

 

 

 

 

ところがです。

 

 

 

 

 金メダル獲得後のニュースを見て、その演技のバックで流れるその「トゥーランドット」を耳にしたワタシも、「・・・ん? こ、これは!?と、感じるものがありました。

 

 

 

 

 

 (これは、オレの大好きなヘビメタ」のアルバムに入っている曲じゃないか!)

 

 

   

 

 

 

 そうです、あろうことかヘビメタの中にこの曲を扱ったものがあって、聴いたことがあったのです。ただ、そのアルバムは「メタルオペラ」というか「オペラメタル」という感じで、「スンドコバリバリ」といったものとはちがいます。

 

 ちなみにそのアルバムとはですね、コチラです。

 

 

 

 「SKY OF AVALON」というバンドの、「Prologue To The Symphonic Legends」というアルバムです。

 1996年の作品で、AMAZONでも調べてみたんですがどうも扱ってないみたいですね; 私は以前TUTAYAで借りてきてダビングしたので、レンタル店のロックかヘビメタコーナーに置いてあるかもしれません。中身は全然ロックでもヘビメタでもないんですが・・・。

 

 

 

 

 冒頭に書いた「トゥーランドット」はまさにこのアルバムの1曲目でカバーされている曲なんですけどね、

 

 (ああ、こんなにいい曲なのに「ヘビメタ」というマニアックなジャンルのせいでみんなに知ってもらえないなんてもったいないなあ・・・)

 

 などと、以前は聴くたびに思い、ひとり寂しく悶絶していました。しかし、これだけの名曲となると、やはり原曲があったのですね。知りませんでした・・・。


 ちなみにこの曲は「BRIDGE TO HEAVEN」という曲です。

 

 

 

 

 その「BRIDGE TO HEAVEN」はですね、最初は男性ソロボーカルが「トゥーランドット」のメインフレーズを歌います。

 この朗々と歌い上げるソロボーカルだけでもかなり高レベルに癒されます。

 

 

 

 

 

 

しかし!

 

 

 

 

 ボーカルでかなりいいところまで盛り上げた直後に、ギター仙人「ULI JON ROTH」の「天空のスカイギター」が、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

超爆裂 !!
B型人間Y、ここで1回「イキ」ます・・・)

 

 

 

 

ああ!

 

 

アツイ!アツすぎる!

 

 

 

萌える

 

 

 

 

萌えるってば!
(漢字がちがいます)

 

 

 

お願いだからそんなに癒し弾き(意味不明)しないで (実は激萌え
突き抜けるギターの音に、危うく天に召されそうになりますな・・・

 

 

 

 

そしてそのあと更にトドメの、

 

 

 

 

「男性ボーカル+女性コーラス隊による

 

 

 

 

 

 

 

 

トゥーランドット」メインフレーズの大合唱
 
(B型人間Yここで2度目の昇天・・・)

 

 

 

 

加えて美味しいことに、BGMとして、

 

 

 

必殺!

 

 

 

 

 

「癒しの鐘」のおまけ付き
(B型人間Yはこの「鐘の音」に滅法弱い。これにて撃沈・・・)


カーン カーン・・・

 

 

 

 いや?、久々にCD引っ張り出して聞いたけどコリャやっぱ名曲だわ。シビれました。

 

 ほかにも何曲かいい曲あるけど、この1曲を聴くためだけにこのアルバム手に入れてもソンはないでしょう。先にも書きましたが、このアルバムはヘビメタをやっている人が作ったものですが、ヘビメタではありません。オペラ、あるいはクラシックの中に、耳障りでない楽器としてギターが入ってくるという感じでしょうか。

 「トゥーランドット」、あるいは「メタルオペラ」、「天空のスカイギター」といったフレーズにピン!ときた人は聴いてソンないですよ。 

 

 2006/2/26 記

 

(後日後記:上記の曲がYouTubeにアップされていました。いい時代になったもんです。トゥーランドットをロックバンドがやるとこうなります。)

 

 

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