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「営業店マネージャーチャレンジコース」に挑戦!
常日頃おっちょこちょいなことばっかりやっているワタシですが、世間的にはもう「若者」世代からは卒業しなければならない年代になっておりまして、会社推薦の通信講座を受けることになりました。それが題名にもある、
「営業店マネージャーチャレンジコース」
です。 ふうむ、「マネージャーになりたくばチャレンジしてみよ」という挑戦なのだな。ようし、その挑戦、受けてたってやる!! (自分で申し込んだんじゃないか・・・)
以前にも書きましたが、ワタシは田舎の銀行に勤めております。銀行勤めの者はですね、とにかくやたらめったら試験やら通信講座なんかを受けなきゃならんのです。まあ、だいたい若いうちに受けるモノが多いんですけど、法務、税務、財務、証券、外為、FP、FA、年金、投資信託、確定拠出年金、融資、保険、信託業務、デリバティブ、コンプライアンス、個人情報保護・・・って、まだあるんですけど、もういいですか?
まあ、とにかく社会の変化につれて勉強する内容も新しいものがどんどん出てくるので大変なのです。
そして、今回ワタシが受けることにした「営業店マネージャーチャレンジコース」ですが、これは特に目新しいジャンルとかではなくて、昔からある管理者としての心構えなどを学ぶものなのでしょう。第一回目の配本(全4回)が来たのでさっそく開けてみました。
内容の方は、1、変化する管理者の役割 2、管理者のリーダーシップ 3、管理者のコミュニケーション機能と技術 4、管理者の問題形成と問題解決 5、管理者の人望力 6、最近の人事諸制度の動向について
などと大きく項目が別れています。うむ、これは今までにやった専門知識的な通信講座とは趣を異にするようだ・・・
本来ならテキストを全部読んで勉強してから答案にかかるのが筋なんでしょうが、不精というか要領がいいというか、そのようにまじめにやったことは一度もありません。 答案の問題は○×や穴埋め、記述なのですが、それぞれの設問に該当するテキストの箇所だけを見て回答を記入するのです。大抵の人はそんな風にしているんじゃないでしょうか?
さて、今回の問題で厄介なのは、記述問題です。ある設問につき、一つは300字、もう一つは400字で回答を記入せよとあるのです。別に文字数が多くていやだというのではないのです。このパソコン全盛の時代に、わざわざ「手書きで解答用紙に記入せよ」というのが気に食わないのです。このパソコン時代になってからというもの、そんなに長い文章を手書きなんてしたことがないぞ。大学の卒論以来かもしれない。 しかも、解答用紙の注意書きに 「改行の場合は1文字あけること。句読点を明確にし、楷書で丁寧に記載してください」とある。・・・ったくもう、めんどくせえなあ、ああ、めんどくせえ・・・と、なかなかやる気にならなかったのですが、提出日も近づいてきたので渋々取りかかりました。
○×問題と穴埋めは、まあさっさと片付きましたが、やはり記述が大変です。「解答の記述にあたっては、誤字・脱字、文体の不統一、指定字数の不足(30字以上)、超過は減点となりますから注意してください」などと指定されているのです。 いきなり答案用紙に書き込んで文字数に過不足があると困るので、下書きをしてから清書することにしました。 昔なら別の原稿用紙に下書きするなどして清書したのでしょうが、今はなんといっても便利なパソコンがあります。「ワード」で原稿用紙機能がないかなーと思って調べたら、まさに私の望み通りの機能がありました。そして下書きを始めました。
え〜なになに? [部下とのコミュニケーションを図るうえで重要な5つのスキルを述べよ] ふむふむ、コミュニケーションの大切さは自分でも認識している(そのページはコチラ)。 テキストに書いてあることをまとめればいいのですが、かなり文章を割愛しなければならず、思ったより時間がかかりましたがなんとか300字と400字の作文の下書きが出来上がりました。やっぱりパソコンは便利だなあ・・・
さて、あとは答案用紙に書き写すだけ。しかし、どうしてもワタシの中の理性が問いかけてくるのです。 (なんでこれをわざわざ手書きで書き写さなきゃならんのだ。別にこれを印刷して貼りつけたっていいじゃないか。答えの中身が問題なんであって、解答の媒体なんてなんだっていいじゃないか、時間の無駄だっちゅーの・・・)
と、どうしても納得がいかなかったのですが、そうは言ってみても仕方がないので、いやいやながら書き始めました。 書き写しを間違うとイヤなので、鉛筆で記入しました。
「ううんと、 [聴く技術はテクニックではなく、聴こうとする心構えが大切である] (書き書き・・・) はぁ、なんでこんなことせにゃならんのよ」 やはり丁寧に書いていると時間がかかります。無駄な作業をしているという思いが頭について気乗りがしないので、やたらと長く感じます。 「ふう、やっと300字が終わった。20分もかかっちまったじゃないか」 それからもまた休み休みちんたら書きますが、理不尽なことをさせられているような気がして筆は進みません。結局50分近くかかってしまいました。
「ああ〜やっと終わったぜ、くそぉ、めんどくさかったぜ・・・」 でもまた来月もあるんだよなあ、などと思っていました。
さて、これを添削のために郵送しなければならないので、「答案の作成・提出上の注意」事項を確認しました。
「ええと、なになに?答案用紙に受講番号および銀行名、部課・店名、氏名の宛先が記入されていることを確認し・・・」 と読み進んでいくと、ある文章に目がとまりました。
「答案は、必ず所定の答案用紙を用い、ペン書き(ボールペンを含む)、楷書で明確に記入してください」
(??)一瞬、なにが起こったかわからなかったので、目を近づけてもう一度見ました。
「答案は、必ず所定の答案用紙を用い、
な;、なにい〜!?鉛筆で書いたあとにそんなこといわれたって、そんなの聞いてないぞ!?(読んでないのはアナタです) ちょ;ちょ;ちょっと待ってくれよ・・・(あまりのショックに髪の毛が真っ白になってしまいました[イメージ])
しまったな・・・せっかくやっとの思いで書き上げたのに・・・オレとしたことが;(毎度のことだが・・・)どうしようか・・・ でも1回目だし、大目に見てくれないかな・・・
まあ、いいことにしようかなあと迷いつつ、もう一度その注意事項全体に目をやると、「ペン書き(ボールペンを含む)、楷書で明確に記入」という部分だけ、なぜか下線が引いてあるんですね;
「もう、ペンじゃなきゃ採点してあげないから。あげないったらあげない。なに?鉛筆で書いた?ノーノーノー!ダメダメ!そんなの。門前払いです。やり直し!」
というガンコな添削者の姿が浮かんできました。くそお、これが大学の先生なら泣き落としで勘弁してもらうのだが・・・
そして、あれほどイヤだったのにやっとの思いで書き上げた700字の作文を泣く泣く消して、ボールペンで書き直しましたよ。
ところがですね、
鉛筆で700字書いたときはなぜか一字も間違えず、消しゴムのお世話にならなかったのに、ボールペンで書き始めたとたんに、、、
間違えること間違えること!
「・・・だからオレはボールペンで 書くのはイヤだと言ったんだよ!!」 (言ってないって・・・)
と、天に向かって嘆いてみてもあとの祭り・・・。何度も修正液にご登場いただきました・・・
翌日会社に行って、一緒に同じ通信講座をやっているKさんに教えてあげました。
「いや〜、通信講座って、鉛筆じゃなくてボールペンで書かなきゃいけないみたいですよ」 というと、 「え?それは世界の常識でしょ。 ええ?鉛筆で書いちゃったの?それは〜〜残念!!」
早く教えてもらいたかったです(TT)。
さあて、またまた「超・長 駄文」最後までお読みいただきありがとうございました!それでは今回のまとめ〜〜いってみよ!
モノゴトをするときは、注意事項は先に読むものですから!
残念!!
仕事は早いようなんだけど、穴があるからいつも2度手間で、結局それってぶっちゃけ仕事が遅いってことじゃな〜〜〜い、
斬り〜!! (最近このネタの人あまり見ないですか?)
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