・松ヶ崎の磯へは、ホテル脇の小道を海へと下りていく。海に近づいてくると坂が急になり、水が出て滑りやすくなっているところもあるのでご注意を。海まで歩いて5分ほど。
・海への道を下ってくると正面に見えるのが沖出と呼ばれる岩場。磯を伝って行くことができる。潮の引いている時は水に入らずに行けるのだが、潮が満ちていると磯が水にもぐってしまうところもある。とは言っても深いところで大人のヒザくらい。松ヶ崎は広々とした磯で足場もよく、投げ釣りもしやすい。水深も結構あって、夏の暑い時期でもキスの実績があるところ。ただし海が荒れているときに訪れるのは御法度。不意の高波に襲われないとも限らないのでご注意を。
・この松ヶ崎の沖出のように比較的平らで、投げ釣り向きの岩場として新潟県内で私が思い浮かぶのは笹川流れにある2ヶ所。笹川の岩崎鼻と、桑川(浜新保)の弁天島である。
・Aへは松ヶ崎の崖の上の道をロープ伝いに行くことができる。道幅は5~60cm程度か。相当な高度感のあるところで、足を滑らせて海へ落ちたら命の保証はない。高所恐怖症の私はとっても行く気がしなかった。この高度感を克服して行こうという勇気ある方は、自己の責任において行かれればよい。上記の写真を撮った2009年の5月に訪れたときは、数人の磯釣り師がAポイントに入っていた。松ヶ崎は磯釣りの好ポイントとなっているようだ。くれぐれも事故のないようにお願いしたい。
・かつてここを訪れて道路脇に車を停めて釣り場に向かおうとしたところ、ある人に「ここは車上荒らしが多いから気をつけたほうがいい」とアドバイスをいただいた。この付近に停まっている車は松ヶ崎で釣りをしている者の車と見られるからだろう。遠方のナンバーであれば尚更だ。ゆめゆめ車内には貴重品は置かぬこと。車上荒らしグッズも用いるなどして注意したいもの。
・付近に釣具店等はないので、釣行の準備はおろそかにすることのないように。
・2010年8月の、松ヶ崎投げ釣り釣行記はこちら。2014年8月のキス釣り日記はこちら。
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