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中性脂肪が2年間で半分以上減った、私の生活習慣


 


 

 平成23年6月の健康診断の結果が返ってきたので見たところ、なんと中性脂肪が2年間で半分以下になっていました。特に意識して何かしていたわけでもなかったのに、です。そこで、自分なりにその要因について思い起こしてみました。
 


 

 一応、証拠の品をこちらに掲載いたします。上の資料が平成21年と23年、下の資料が平成22年のものです。


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 中性脂肪のところの数字をまとめると、

平成23年

平成22年

平成21年

57

86

119


 このようになります。2年間で半分以下になったことになります。基準値はだいたい35〜150mg/dlといったところのようなので、もともと基準値内ではあったのですが。

 自分では特に何か特別なことを意識してやっていたわけではありませんでした。でも、なんでこのような現象が起きたのか興味がわいたので、これを機会に中性脂肪についてちょっとだけ調べてみました。すると、ある事実が思い浮かんできました。

 中性脂肪のことについて書いた後に、私の中性脂肪を下げることになった原因について考えます。
 
 


 

1.中性脂肪とは何か?

  中性脂肪というのは、肝臓で作られたり、食事によって摂取されたりして体内で貯蔵されるもので、すぐには使われず、万が一に
 備えて蓄えられるものだそうです。

  中性脂肪の役割としては、

   (1).エネルギー源となる。これによって、数日間食事をしなくても何とか生きていくことができるようになっている。

   (2).体温調節をする。中性脂肪のエネルギーによって、熱を作り出し、また熱が逃げないようにしてくれる。

   (3).臓器を外部の刺激から守る。

  などの役割があるそうです。

 

2.中性脂肪が高いと、体にどういう悪影響があるのか?

  長年に渡って中性脂肪が蓄積されていくと、

   (1).肝硬変

   (2).心筋梗塞のような心疾患

   (3).脳梗塞のような脳血管障害

  へと進展していくそうです。血管がつまって動脈硬化を引き起こすことが多いようです。
 

   必要以上に中性脂肪が高いと上記のような弊害が起こりうるわけですが、逆に基準以上に値が低すぎても、体調の不良を起
  こすことがあるそうです。

 

3.中性脂肪が増える原因

   (1).運動不足。

   (2).肉類の脂や植物性油など、脂肪・油脂の取りすぎ。また、甘い菓子や清涼飲料、果物などの糖質類の取りすぎ。

   (3).飲みすぎ(アルコール過多)。

 


4.中性脂肪を減らすには、どのようなことをすればよいか?

   (1).運動をする。

   (2).食事療法。具体的には、

      脂肪・油脂をなるべく減らす。

      中性脂肪を分解するのに効果がある物を食べる。例えば、

       ・食物繊維

       ・青魚(に含まれているIPA・DHAなどの脂肪酸が、中性脂肪を減らす)

      など。

      そのほか、

      甘い菓子や清涼飲料、果物などは控えめにすること。

      中性脂肪は夜寝ているうちに作られるので、夕食はできれば控えめにする。

   (3).お酒の量を減らす。

   (4).専用の薬などを飲用する。

 

5.中性脂肪が2年間で半分以上減った私の生活習慣


 さて、では最後に、なぜ私の中性脂肪が2年余りで半分以下になったのかを考えてみます。

 上記のように、中性脂肪比率を下げる場合には、

  (1).運動をする。

  (2).食事療法。

  (3).酒の飲みすぎに注意する。

  (4).専用の薬を飲用する。

 ことがいいようなのですが、私は薬は飲んでいなかったので、運動と食事と酒について考えてみます。

 

 

 

A.運動について。

 私は、趣味にしているような運動はありません。ただ、平日の会社に行くときに、会社の最寄の駅の2つ手前の駅で降りて、20分ほど会社まで歩いています。これを週に3、4日、もう5年ほど続けています。

 あとは、月に1、2回、山登りか海釣りに行く程度。夏はプール、冬はスキーに行ったりもしますが、それぞれ年に1、2回くらいのものです。

 仕事はデスクワークなので、仕事ではほとんど運動をすることはありません。ランチで外食に出るときに歩く程度です。

  

B.食事について。

 その前に私の体格ですが、身長は171cm、体重62kgで、日本人成人男性の平均くらいです。でも、腹だけはなぜか出ています。

 私は、好き嫌いはありません。何でも食べますが、食べるのは少し早いほうかもしれません。量もいたって普通程度だと思いま
す。外食で大盛りを頼んだりもしません。

 ただ、ここ数年、ちょっとだけ食事で気を使っていたことがあります。それは次の2点。


  (1).牛肉や豚肉の脂身をなるべく食べない。

  (2).昼食でうどんやそばを食べるときに、必ずワカメなどの海藻をトッピングで入れる。
 

 この2つです。そしておそらくこの2つが、中性脂肪を下げた要因の核心であると私は見ています。

 牛肉・豚肉の脂身を食べなくなったのは、知人に、「体に脂肪がつくのは、牛肉と豚肉の脂が一番つくんだ」と教えてもらったからです。へぇ、そうかと思い、それ以来、豚のしょうが焼きの脂身や、焼肉のトントロをはじめとする焼肉のときの脂身などは食べないようにしてきました。

 ワカメを食べはじめたのは、これはなんとなくなのですが、昼飯のときもなるべく野菜を取ったほうがいいよな〜と、ちょっと前から思い始めただけのことです。食べ始めてから調べてみたら、海藻はカルシウムやマグネシウム、食物繊維などが含まれる、大変健康によい食品とのことで、以来ワカメやとろろ昆布などを、「健康代」と思って食べてきました。とはいえ、追加トッピングとなればだいたい70円前後はかかります。それでも続けてきました。毎日食べるわけではありませんが、それでも週に3、4日は海藻を食べてきたと思います。

 体のためと思って続けてきたこの2つの食習慣が、おそらく中性脂肪を下げた要因であると思われます。これ以外には思い当たりません。特に中性脂肪のことを気遣っていたわけではないのですが。

 ただ、もしかしたら、これらのことは関係はないのかもしれません。たまたま、私の体質がこの2年間で中性脂肪が減るような局面であっただけかもしれないでしょう。でも、肉の脂身を食べなくなったり、ワカメを食べ始めた時期と中性脂肪が減っている時期が重なっているので、やはり関係があるんだと思います。

 

C.酒について。

 酒は、風邪を引いたとかの事情でもない限り、基本的に365日飲んでいました。外で飲んでくれば家では飲みませんが、飲まないで帰れば必ず家で飲んでいました。

 白状すると、休みで出かけない日などは、昼間っから飲んでいたくらいです。ただ、量はそんなに多くありません。実はそんなに酒というかアルコールに強くないのです。家で飲むのは350mlの缶ビール1本に、焼酎のロックを1、2杯程度です。あとは時々ビールがワインに変わったり、焼酎がウイスキーに変わったり、というくらいのものでした。

 そのためか、年々尿酸値が上昇し、ついに正常値の上限である7.0まで来てしまいました(その日記はこちら)。

 しかし、それだけ飲み続けても、不思議なことに中性脂肪はあれよあれよと下がってきたのです。

 ですから、アルコールもほどほどであれば、中性脂肪が増えるというようなものではないのかもしれません。まあそれも、体質にもよるのかもしれませんが。

 

6.まとめ

 だらだらと書いてきましたが、以上から、私がオススメできる中性脂肪の減らし方は、

 

                       1.牛肉・豚肉の脂身を食べない

                2.できるだけ海藻を食べる

 

 この2点です。よかったら試してみてください。でも、最低1年は続けて欲しいところです。あと、運動とお酒も「ほどほど」に。

 

 

しかしだ。

 

 

中性脂肪が半分になっているのに、腹がこんなに出ているということは、

 

 

 

出っ腹と中性脂肪には、因果関係はないということですね、西川史子先生?

 

 (2011年7月8日:記)

主な参考資料サイト:中性脂肪のすべて

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