B型人間の海外歩き:中国編 ブログ HOME                               Amazon Yahoo! JAPAN   Google

 1991/9/1 広州

 

 本当は今日の朝には香港についているはずだったのにくやしい。

 しかし、この広州のクソ暑さはなんだ?湿度が高くて蒸してるもんだから、砂漠の暑さより不快感が強い。

 

 午前中はとりあえず寝て、正午にチェックアウトし、例の日本人のおばさんのところに荷物を置かせてもらおうと思い、部屋に行ったらおばさんがいない。

 でもとりあえずバッグを下ろして腹も減ったし昼飯を食べに行くことにした。

 

 近くの食堂に行ったら、そのおばさんがちょうど注文を待っているところで、ご一緒させてもらった。

 おばさんはポーレイ茶を飲んでいて、試しに一杯もらってみたらなかなか上品な味でイケる。 

 そして、わりとふつうの中華料理(豚肉ともやし炒め、豚肉とマッシュルーム炒め、きのこスープとご飯)を食べた。

 

 昼食後はすぐフェリーの切符を買いに走った。昨日のことがあるから、今日も同じことを繰り返したらたまらないので買いに行ったのだ。

 昨日の窓口のお姉さんの言うとおり、今日はちゃんと香港行きのチケットが買えた。

 

 それからホテルに戻り、読書などして半日つぶした。途中、近所のジュース屋でコーラを買ったり、あずきアイスを買ったりして涼を取っていたのだが、あずきアイスは日本人好みの味でうまかった。

 

 

 夜になって出かける時間になったらおばさんがちょうどいなかったので、同じ部屋にいた日本の学生に「よろしく伝えてくれ」と頼み、ホテルを後にした。

 

 港に着き、出国手続きを手軽に済ませて船に乗り込もうとしたのだが、ロビーで知り合った日本の若い男(学生か?)が出国手続きのところで検査官に捕まっている。

 ちょっとイイ男なのだが、ヒゲをたくわえているので検査官に睨まれたのではないだろうか。ちょっと待っていたが、なかなか検査がしつこくて終わりそうもないので、先に行くことにしてしまった。

 

 

 

 [船に乗り込んで、「2等B」はどこかな?と船の中をウロウロして、たどり着いたら日本人の中年のおばさん(50を過ぎていると思われる。背は小さく痩せ気味でメガネをかけている)が、なにやら女の船員と話をしている・・・]

 

 

 

 

 

 

 以上で私の中国旅行日記は終わっていました。この後、9月2日の朝香港に着き、2、3日と香港観光をして4日に帰国しました。

 次回は最終話で、香港観光記です。

 

 NEXT BACK B型人間の海外歩き中国編 HOME

Copyright(c) B・Y.All rights reserved.