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岩船港あたりでキス釣り
(新潟県村上市)
2012年6月3日、オヤジと2人で新潟県村上市にある岩船港あたりでキス釣りをしてきました。
それでは当日の日記です。
新潟県中越地区(県の中央部)にある私の実家から、高速で村上市方面に向かいます。
周囲も1〜3点掛けで途切れることなく釣れています。
テトラの上から外海側で釣っている人も、チョイ投げで釣れています。私も外海側にも投げてみましたが釣れませんでした。
私も港内側でもう2匹拾って、釣れることはわかったので、あとはオヤジにまかせて堤防の先端部の様子を探りに行きました
岩船港の先端には15年ぶりに来ました。当時は私も結婚したばかりで、カミさんと一緒に来ました。来たのは4月の終わりで、良型のアイナメと、これまた良型のマルタウグイが釣れました。前回ここで釣ったのが昨日のことのように思い出されるのですが、今では中2と小5の子供がいます。時の流れはあっという間。
浜の一番右手の堤防のところまで歩いてきて、オヤジに釣れているかケータイで電話してみたものの、まったく釣れないとのこと。 んで、先に車に戻ってるというので、私も戻ることに。
今度は港内に移動してみましょう。
その前に、港内にある「岩船港直売所」でおふくろにお土産を。
私も投げてみます。
探ってみますが、どうも生命反応が感じられませんね。エサがそのまま戻ってきます。今日は他の釣り場も見て帰りたいし、岩船港はそろそろ撤収しようかな。
と、そこへとある人物が自転車に乗ってやってきました。
自転車の荷台のビニール袋にはキスがいっぱいに入っています(@@) 20〜30匹くらいはいたでしょうか。
赤いTシャツに白の短パン、白髪に茶髪が混じってなかなか見た目は素敵なんだけど、見る限り歯は1本(ワイルドだぜ・・・)。風貌はまるで仙人のようです。
B・Y(以下B)「いっぱいですね。どこで釣ったんですか?」
赤シャツ仙人(以下赤)「ふぉふぉ、(岩船)北浜じゃよ」
B「え〜、今やってきたんだけど、全然釣れなかったですよ。」
赤「ふぉふぉ、朝は釣れたんじゃよ。釣れすぎて持って帰るの大変じゃから、魚は浜に置いといて、自転車でまた取りに来たんじゃ」
B「へぇ〜、 朝は釣れたんですか」
赤「そうじゃよ。 ところで、ここは釣れるかの」
B「ダメですね」
赤「そうじゃろうの、ここは釣れんでの。釣るなら、あっちの赤灯(台)のほうが釣れるからの。ではまぁがんばっての。 ふおーっ! ふぉっ ふぉっ ふぉっ ・・・」
・ ・ ・ ・ ・
・・・
投げましょう。
・・・
投げましょう。
・・・
うーん、赤シャツ仙人さま、どうもこの赤灯の周りにもキスいないみたいなんですけど。
でも、もしかしたら仙人さまがおっしゃっていた赤灯というのは、、、
もう1本向こうの、南防砂堤の赤灯台だったですか? (あそこなら釣れたかも)
というわけで岩船港周辺4ヶ所で竿を出し、結局キスの型を見れたのは西防波堤での10匹だけでした。
昼どきになったんで、なんか食べていこうということになり、岩船港近くの道沿いにあった「炭焼ちゃーしゅー家 松澤」というところに寄ってみました。
ラーメンを食べた後、帰りの道すがら何ヶ所か海に立ち寄って様子を探り、帰って来ました。
私は子供の頃、親に連れられて山菜採りや川釣り、海釣りに行ったり、畑を鍬で耕したり、苗を植えたり、庭木の水やりをさせられたりました。そんな外での遊びや活動の体験が、今のアウトドア遊び好きな性格になった要因なんだと思います。あとは、やっぱりオヤジの血を受け継いでるからかな。
40歳を過ぎてから70過ぎの父親と2人で釣りに出かけて、昼飯にラーメンをすすりながら昔話をするなんてのも、普通はあまりないことかもしれないですね。でも、オヤジと趣味が共通ってのは、一緒に楽しめていいもんです。
しかも、クルマの運転は70過ぎのオヤジにお願い。(お父さんありがとう♪)
こんな風にオヤジと出かけられるのも、あと何回かな。
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