キスの針のはずし方
防波堤などでキスが釣れたあと、飲み込んじゃった針をはずそうとして、針はずしを使ったりして悪戦苦闘されている方を時々お見受けします。 キスに関しては、いとも簡単に針をはずす方法があるのでご紹介させていただきます。
| (右利きの人なら)左手でキスを逆さに持ち、親指と人差し指を写真のようにエラに入れてキスの口を開かせます。 そして右手で針からつながる糸を引っぱってあげます。
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| すると、あら不思議、スポッ!と口の奥に引っかかっていた針がはずれちゃいます。 これで大抵ははずれるはずです。基本的にキスの口の中は柔らかいので、この作業をすれば少なくともはずしやすいところまで針が出てくるはずです。 写真はピンボケですが、右手にジャリメの付いた針がスポッと取れました。
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さあ、これでもうキス釣りに針はずしはいりませんね!私はキス釣りで針はずしを使ったことはありません。
あっ!でも、カレイ釣りのときとか、そのほかやっぱりあった方が便利な場合もありますから、針はずしや、先の細長いペンチなどは釣りのお供に持っていったほうがいいかもしれません。フグなんかはガッチリ針がかかると、なかなかはずれないことがありますが、そういう時はペンチで針をつかむと案外簡単にはずせることもあります。
それから、上の写真にもあるように、キスをメインターゲットにして釣りをする場合には、エサは大きくつける必要はありません。まあジャリメなら半分、青イソメなら3分の1程度で十分です。青イソメをまるまる1匹つけて投げ釣りをしている人も見かけますが、大物狙いならともかく、キス狙いならはっきり言ってムダです。
状況にもよりますが、特に入れ食いになるほどキスが釣れるときは、ほんのちょびっとエサをつけるだけで十分です。食いの渋いときは多少大きめにつけるのもいいかもしれません。
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