小浜（シーサイドライン：新潟市西蒲区）－Ｂ型人間的新潟の投げ釣り

小浜

（新潟市西蒲区、シーサイドライン：雷岩）

浜の左手には雷岩が「デン」と構えている。雷岩の向こうは立岩～松の下の岩場を経て、五ヶ浜（浦浜海水浴場）に至る。

水深は浅い

角田岬遊歩道（訪問記）より小浜遠景。（小浜からは遊歩道へは行けません。角田岬遊歩道も現在は立ち入り禁止です。）

・角田浜と浦浜海水浴場の間に位置する小浜。目立たぬ浜だが、キス釣りのポイントとして、投げ釣り関連の本では昔から何度も紹介されているところ。そう広くはない場所なので、釣ってみてアタリがないようなら別の釣り場に移動したほうがいい。

・他のシーサイドラインの釣り場と同様、６月頃、もしくは落ちギス狙いで10～11月の小春日和の穏やかな日がシーズンとしてはよいか。

・昔よりゴロタ石が多くなったような気がする。そのため一般の砂浜よりは釣りづらいかもしれない。しかしだからこそ場荒れしていないかも・・・

・国道の山側に駐車スペースがある。

私の小浜での思い出話を少し。

１９９１年の夏、大学３年だった私は中国をひとりで１ヶ月ほど旅してきた（その旅行記はこちら）。

その旅の途中で、香港大学の女子大生だったドリスと、その仲間数人と知り合いになった。

そして、中国からの帰りに香港に立ち寄ったときに、ドリスと彼女の友人たちに香港を案内してもらった。

その翌年、今度はドリスが日本に短期留学に来ることになった。

そして私の仲間のＨ、Ｓと、ドリスの３人を新潟に呼び寄せた。

そしてシーサイドラインにドライブに来て、この小浜の雷岩の前で写真を撮った。１９９２年のことだ。

ところで、そのとき来た私の友人Ｓは、普通のお笑い芸人なんか太刀打ちできないくらいのおかしい奴だった。

その面白さは香港人女性のドリスにも通じたらしく、

「Ｓ　is　interesting！　Ｓ　is　i～～nteresting！（笑）」

とさかんに言っていた。

おかしさというのは国を越えて伝わるものなんだなぁと感じたのが、昨日のことのように思い出される。

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