アウトドア遊びのお供にあると便利なのがタープです。タープがあれば、陽射しをさえぎったり、突然の雨のときに雨除けになります。 野外活動というのは思いのほか雨に降られるものです。雨が降ってしまったときにタープがないと、食事もままなりません。 現在のタープの主なものは、パティオタイプとヘキサ(ゴン)タイプ、全面メッシュなどで覆われたスクリーンタイプの3つでしょう。以下で説明します。 |
ヘキサ(ゴン)タイプは屋根が斜めになるため、空間がパティオタイプに比べて狭くなります。
ただ、設営する向きにもよりますが、陽射しを防いだり、よそから中が見えにくい設営も可能となります。
設置にはペグやハンマーが必須なことや、パティオタイプに比べちょっと手間がかかりますが、キャンプなどではよく使われるタイプです。
収納時の重量・体積はパティオタイプより小さくなります。
タープがメッシュなどで全面覆われたスクリーンタープを使うキャンパーも、キャンプ場では多いです。
これはプライバシー感が保てますし、陽除け、雨除け、虫除けには抜群の効果を発揮してくれるアイテムです。このタイプになると、テントを設営するのと手間はほぼ同じになります。
タープの主な種類:パティオタイプ
パティオタイプヘキサタイプ、スクリーンタープ
パティオタイプにはスクリーン(タープ周囲を覆う生地などがあるもの)付きのものとそうでないものがあります。
パティオタイプは空間が広く取れますが、スクリーンのないタイプの場合、イスなどに座ったときに屋根からの距離があるので、陽射しや雨を防ぎきれない場合もあります。また、周囲との障害物がない場合にはよそからも丸見えになります。そして一般的に、畳んだときの重量・体積はヘキサタイプより大きくなります。
設置が比較的楽なうえに有用なアイテムでもあり、アウトドア活動で使うタープといえば、このパティオタイプが主流となっています。