ＩＤさんと上越・柏崎で投げ釣り♪


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～今回の竿出しポイント～

夷浜　　黒井第四突堤右手の浜　　上下浜　　直海浜　　田塚鼻　　松波（松浜中学裏）

　２０１３年５月１９日、ＩＤさんと上越・柏崎方面に投げ釣りに行ってきました。それでは当日の日記です。

　今回もちょっと長いかな～？

本日は、好釣果の聞かれる上越市の夷浜を目指します。新潟のキス釣りの開幕と言えば、昔から夷浜と決まっていますし。



ＩＤさんの車（国産高級ワンボックスカー）で北陸道を南下します。いつも運転すいません。



さて、初めは上越インターで降りるつもりでいたんだけど、そういえば大潟PAにスマートICがあったのを思い出し、そこで降りることにしました。



ところが、大潟のスマートICはゲートが開いてるのが朝の６時から夜の１０時までなんだそうで、５：４５頃に大潟ICに着いたので、ちょっと待つことになりました。


こういうの、今どきは安倍さんにお願いすると規制撤廃してくれるかな？




スマートICの出口には、「閉鎖中」と書かれたゲートが設置されています。

（閉鎖中ゲート）

待つことしばし、そうだ、せっかくだからこの様子を写真に収めておこうと思い、上の写真を撮りに行こうと車を降りてゲートの前に歩いて行きました。



すると、私がゲートを撤去する係員だと思ったのか、近くで２人で立ち話をしながらゲートが開くのを待っていたらしいおじさんが、

と言うのが聞こえたのですが、





私ゃ係員じゃございやせんから。

んで、大潟スマートＩＣを降りて、エサのジャリメを購入すべく、すぐ近くの いせや電気商会 さんへ。

(いせや電気商会さん)

電気屋さんの看板が出てますが、釣具も扱ってます。HPは今でもないみたいです。



ＩＤさんは今回が初訪問だそうですが、圧巻の釣り道具の数々に感心しておられました。



ＩＤさんも納得の品揃えです。ぜひ行ってみてください。

いせやさんでジャリメを調達し、やってきました、上越の夷浜です。

実は、私はこの新潟でも指折りの釣りポイントの夷浜で、竿を出すのは初めてなのです。



一番左手の第一突堤は人がすでにいっぱいだったので、第二突堤右側の浜で釣ることに。住所的に言うと、第二突堤付近は西ヶ窪浜となります。

黒井第二突堤

第二突堤右手の西ヶ窪浜

ここに来てから左右を見回しますが、どうも魚の釣れてる様子が見受けられませんね。


まあ投げてみましょう。人も多いし、軽めに２、３色くらいね。

何度か投げ返しますが、４本針仕掛けにつけたジャリメがまったくかじられることなくそのまんま戻ってきます。こりゃあダメですね。ＩＤさんも同様です。相変わらず周りも全然釣れていません。 こういうときは即移動ね♪　「キスは足で釣れ。足でダメなら、車で移動して釣れ」って昔から言いますからね（言わなかったですか？）

移動の前に、海岸後方にある公衆トイレで用を足したのですが、



紙がなかったです（汗；）



ティッシュも持ち歩いてないし。さて、どうやってこの状況を切り抜けたでしょうか？

続いてやってきました、大潟漁港です。


漁港の右手に突堤（黒井第四突堤））があり、その右手に砂浜が広がっているので、そこに行ってみました。

黒井第四突堤

突堤右手に砂浜あり。住所は渋柿浜～上小船津浜。

ここもルアーマンと投げ釣りの人がいますが、釣れてる様子はなさそうですね。まあ投げてみましょう。





何度か投げ返します。




・・・




ん？　お！？

なんだ？

なんかゴンゴン反応がありますよ。ワタシ的に、あまり投げ釣りで味わったことのない感触の引きというかツッコミです。すごいパワーだな。



獲物はコレでした～

３８cmのイナダでした。

素晴らしい引きでした。キス釣りだと、こういう生きのいい引きは味わえませんからね。



それに、この３８ｃｍのイナダちゃんは、私の投げ釣り歴２０年の中で、なんと３番目の大きさ（長さ）の獲物でした。



ちなみにこれまでの第１位と第２位は、

です。



投げ釣り歴２０年とか言っても、所詮この程度です。

このイナダ以外はまったく生命反応がないので、ここも撤収～。



次にやってきたのは上下浜です。

左右を見渡す限り、ほとんどがルアーの人です。　期待に胸がしぼみますね♪

私のクーラーです。２０年使ってます。

では投げてみましょう～




・・・




・・・

んんん～～～、やはりここもダメみたいですね。まったく魚の気配がありません。でも、イナダをぶら下げて帰るルアーマンは見かけました。



はい！次ぎ！次ぎ！

そして次にやってきたのは直海浜（のうみはま）です。

柿崎自動車学校前の駐車スペースに車を停めます。ピンクの建物は公衆トイレ。

さあさあやって来ました直海浜

しかし、




夷浜、渋柿浜、上下浜は釣れなかったけど、

同じ並びの直海浜ならバンバン！釣れちゃう♪




という素敵な展開が、果たしてあるのかどうか？



私は直海浜のこのあたりで竿を出すのは１７、８年ぶりです。



では投げてみましょう～～






・・・






・・・・・・・・・・・






んんんんん～～～～～；





やはりというか当たり前ダロというか、なんもかかりません。珍しく北風がけっこう強いです。

となりの投げ釣り夫婦の旦那様、ふぐゲット♪　今日ここまでで、初めて人が魚を釣り上げているのを見ました。

ちょっとうらやましいです！




んでまた車に戻ってきました。




すると、駐車場におじさんがいて、今さっきまで海岸の左手のテトラのところで釣ってて、キス４匹と３０ｃｍくらいのイナダが釣れたけど、風が強いから場所変えようかと思って戻ってきた、とのこと。




な、



なぁにぃ～～！？　　キスが４匹だと？



ＩＤさんと目を合わせ、




（行きますか？）


（行くでしょ♪）




というわけで、直海浜の左端のテトラのところに のこのこと やってきました。

そういやさっきまで、テトラの上に人がいたような気がします。



海岸左手から、テトラの前に投げてみます。





投げてみます。





投げてみます。





・・・・・





・・・・・





う～～～ん、やっぱり名人にしか釣れないみたいですね。ダメだこりゃ。






さて、相変わらず北風が強くて、ちょっと釣りづらいですね。



そこで、この近くで北風を遮る風裏になるところはないか？　と思いを巡らして、じゃあ、あそこに行ってみるべかということで、また移動しました。

んで、やってきたのはこちら。

田塚鼻というところです。笠島漁港からトンネルを越えた南側の浜になります。



右側の「牛ヶ首」と呼ばれる岬が北風を防いでくれます。とは言っても、風も治まってきましたが。



ここ田塚鼻の浜は目立たなくて人が訪れることも少ないです。清掃もされず、いつ来てもゴミが散乱しているのは残念なことです。今度「田塚鼻ゴミ拾い大会」でも企画してみるか？



ここ田塚鼻の海は根が多く、また海岸近くはゴロタ石が広がっており、投げ釣りはちょっと難しいところです。ただ、それだけにキスは良型が期待できます。私はかつて２０１０年の８月にここを訪れ、１９ｃｍのキスが１匹だけ釣れました。威張れるような実績ではありませんが。



海岸左手の方が、比較的根は少ないです。あとは４色以上程度投げると根はなくなり、砂地になります。

ゴロタ石の海岸です。

根が多いところなので、ジェット天秤に変えました。では投げてみましょう～～



３色ほど投げてサビいてきます。



あら？　案の定引っ掛かりましたね。



うんしょ；　うんしょ；



パッツーン（XX）



あ～～あ、やっちゃいました。しかも、一度ならず二度までも。



ＩＤさんもオモリを一個ロスト。　何度か投げたものの、やはり魚の気配はありません。　あ～あ。

さーてさて、次はどうすっかな？　とりあえず柏崎の街の、海沿いの方に行ってみよう。


ところが、この日は「潮風マラソン」というマラソン大会をやっていて、柏崎市街地の海は立ち入れません。


ダメダメ！次ぎ！次ぎ！




大会要項をスマホでチェックすると（こういうとき、スマホの威力を感じます）、市街地の北部のほうは大丈夫みたい。




というわけでやってきました、松波海岸、通称「松浜中学裏」という釣りポイントです。

奥に米山が見えます。釣り人は少ないです。

さて、キス釣りシーズンならばかなりの人出があるであろう日曜日ではありますが、人影はまばらですね。

ということは？

手前がＩＤさんです。

右には男の子２人を連れたお父さん。

ダメもとで投げます。　ダメもとダメもと！　人生ダメもと！（もうやけクソ）

雰囲気はいいんですけどね。根掛かりも皆無ですし。

・・・



・・・・・



・・・・・・・・・・




んんんんんんんんんん～～～～～～～～～；




何度投げても遠近くまなくサビいてみても、まったくエサが減ることなく美しいまま戻ってきます（うれしくない）。




ん～～～～～、こりゃ駄目だな。「いくら腕が良くても、魚がいないから仕方ないんだよ」というＩＤさんのコメントをいただき、今日はあきらめて撤収することに。





と、




ややややや（＠＠）！？　




なんと竿をたたんで帰ろうとしたまさにその時、我々の右側で投げ釣りをしていた、２人の男の子連れのお父さんがキスを２点掛けしたのを私は見逃しませんでした。




「ＩＤさん！　キスいました！」




「うそぉ～！？」




キスがいるのがわかればまたやる気も出てきます。



隣のお父さんはその後、チョイ投げを繰り返しています。ということは、近くで釣れたのでしょう。



というわけで、私も今度は近目を丹念に探ってみます。




すると・・・




ぬお～！




 キタ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━！！ 　

型は小さいものの、３点掛けです！　すぐ波打ち際で釣れました。



続いて、また波打ち際でキターー！！

今度はさっきよりサイズアップしての２点掛け。




すると、ＩＤさんにもキターーー！！

良型２点掛け！



またキターーーーーー！！

また２点掛け。



ところが、やっと釣れ始めたものの、私はこのあと東京に帰らなければならなかったため、やむなくこれにて撤収となりました。天気予報通り雨もぱらついてきたし。

結局この日はこれだけしか釣れませんでしたが、キスの感触は味わえたしよかったですね。ＩＤさんも釣れてよかった。



最後の最後で釣れるという、ＴＶ番組みたいに予定調和的な展開だったけど、終わりよければすべてよし！　ってね。すべては隣の子連れのお父さんが釣ってくれたおかげでした。



これからは日増しに本格的なキス釣りシーズンになっていくでしょう。私は東京住まいで新潟の海にはなかなか行けませんが、行ける方はぜひ楽しんできてください。



ＩＤさん毎度の運転ありがとうございました。また大物キスのレポ待ってます。

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