第二突堤
第三突堤
堤防先端左手へ
堤防先端右手へ
・直江津港の北側に位置する夷浜(えびすはま)から犀潟にかけてのあたりは、県内でも比較的早くキスの型が見られるところ。例年5月に入るとそこそこ数釣りができる。また、海の状況がよければ12月までキスの型が見られる。盛期にはほんの波打ち際のチョイ投げでもキスが釣れるので、ネットの釣り情報などを参考にファミリーでもお出かけになってみては。 ・浜からは黒井新堤と呼ばれる堤防が3本出ており、海に向かって左から第一突堤、第二突堤、第三突堤と呼ばれている。浜から釣るもよし、堤防から沖目を狙うもよし。寒い時期のカレイは第一突堤先端が好ポイント。 ・堤防からの投げ釣りは根掛かるところもあるので、ポイントがわからない場合は仕掛けの予備も十分に。 ・第一、第二突堤はコンクリートの堤防だが、第三突堤はテトラ堤防となっていて足場は良いとはいえないので、初心者やファミリーは第一か第二がいいだろう。新潟県内でもこの第三突堤のようなタイプのテトラ堤防はそう多くはなく、かなり珍しいものと言える。私がこのタイプの堤防で知っているのは新潟市のマリンピア日本海付近や、関屋分水のL字堤防くらいのものだ(そんなことを知っていても何の得もないのだが)。 ・各堤防とも高さが低いため、ウネリがあると足元を波が洗って危険。釣行の際は天気予報をチェックし、海に波気があるときは突堤には上がらないようにしたい。 ・浜に沿って駐車場も整備されており、駐車スペースには事欠かないだろう。浜の後方にログ調のキレイなトイレもある。 ・ちなみに、このあたりの浜は夷浜とか西ヶ窪浜と呼ばれるのであるが、住所的に言うと、第一突堤があるのが夷浜、第二突堤があるのが西ヶ窪浜、第三突堤があるのが犀潟となる。 「犀潟」とは変わった地名であると思うのだが。ワタシはどうもこういうディテールに目が行ってしまう。以下はドンカズの動きさんから引用させていただきました。 「犀潟は佐味郷が一体の郷名で有った事から、佐味が「犀」となり犀が浜、犀浜、になったとされる。又、越後国府の頃、塩を租税とし采浜と呼ばれたからとする意見もあり、他には沼沢の多い低湿地の水がよどみ濁っている様子を「サヒ」「サビ」と地形からサイ浜と成ったとする意見もあるという。」
夷浜、黒井突堤最寄りの釣具店はこちらの2店
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