柿 崎
(新潟県上越市柿崎区:柿崎中央海水浴場)
夢中物語 さん 2011年6月 2011年10月 MATUのキス釣り散歩さん:2011年7月
・柿崎は新潟県内でも屈指の、キスの投げ釣り名所。キス釣り大会もよく開かれる。 ・キスは5月半ばから姿を見せ始めるがまだ遠投が必要。6月に入ると浜の近くに寄って来るのでチョイ投げでも釣れ、数釣りも楽しめる。名人は100匹以上釣ることも。夏の暑い時期になるとまた深場に行ってしまう。そして秋真っ盛りの涼やかな秋晴れのシーズンには落ちギスが押し寄せ、条件が良ければ11月頃まで楽しめる。 ・大変広い海岸なので、釣れなくなったら移動するなどして、思う存分投げ釣りを楽しみたい。キスの良型はテトラ周辺に実績(らしい)。 ・季節によっては(暑い時期)、浜の一番左手の柿崎川の河口にキスが群れていることもあるので試してみては如何。 ・混み合っているときはお互い譲り合いの精神で、気持ちよく釣りを楽しみましょう。
・ところで、釣りを趣味とする以上、殺生と無関係ではありえない。 仏教の教えの中のひとつである「十善戒」の第一に、「不殺生」が挙げられている。しかし、漁師が魚を獲ったり、お百姓さんが害虫を取り除くのは殺生には当たらないのか。 この点、仏教では、社会の公益のために仕方なく殺生することを「開遮持犯(かいしゃじぼん)」といい、「かわいそうだが、かんべんしろよ」という慈悲の心を持ってしなければならない、とされている。だから漁師も農家も年に一度は虫供養とか魚供養をするのである。 趣味で魚を獲っている我々にとって、必要以上の漁をするのは「無益な殺生」となるということは頭の片隅に置きつつ、この楽しい遊びをやりたいものである。 参考:(大栗道榮/空海! 感動の人生学)
・「柿崎」という地名の由来には、先端に突き出た地形による説や、「かき」は垣、「き」は城で、古くから城垣のあったことによる説などがある。
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