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2005/11/13(日)、日帰りで山梨県にある「瑞牆山(みずがきやま)」に登ってきました。「日本百名山」のひとつです。「日本のヨセミテ」とも呼ばれているようです。 自宅から瑞牆山駐車場までに至る珍道中をまとめたら長くなったので、コチラにまとめましたのでよろしければご覧ください。
写真は瑞牆山荘前の道を100mほど行ったところにある駐車場。けっこう広いですが、下山してきたらもういっぱいになっていました。(写真は下山後のもの。12:45) 駐車場を出て右に行くと瑞牆山荘があり、登山口もあります。駐車場を出て左に行くと林道で、遠回りですがなだらかでこちらからも登れます。下山はこちらの道を利用しました。 無風、快晴の中6:35分駐車場出発。
駐車場から100mほど歩くと瑞牆山荘があり、その前が登山口になっています。本格的な山登りはもう丸3ヶ月してないし、大丈夫だろうか・・・。 2〜3cmほどの霜柱が立つ登山道を、一歩一歩ゆっくりと噛みしめるように歩きました。山の凛とした冷気を鼻から吸うと、日頃の都会の汚れが洗い流されるような気がします。
7:25、富士見平小屋着。朝日を浴びたカラマツが黄金色に輝いていました。青空にこのカラマツの色はとてもよく映えます。ああ、山はやっぱり晴天がいいよなあ。 小屋の隣りにあるトイレもウッディな造りでキレイでした。 富士見平小屋から瑞牆山と金峰山に登山道が分かれます。私は左手の瑞牆山方面へ。
富士見平小屋をあとに進むと、左手に樹々の間から瑞牆山の荒々しい岩峰群を眺めながらの樹林帯歩きとなります。 20分ほどで小川山分岐まで来るとここで一旦下りとなります。
坂を下って小川を越えると、名物の「桃太郎岩」がありました。デ、デカイ・・・。岩の下にあるつっかえ棒は、まあ、シャレでしょう。
桃太郎岩を過ぎると本格的な山登りとなります。瑞牆山はやはり岩で有名ですから、岩をワシワシ登ったり、倒木をくぐったりしながらゆっくりと登っていきました。 山頂が近づいてくると、インパクトのある大ヤスリ岩が見えてきます。
大ヤスリ岩を過ぎてひとしきり登り、登山道が東側に捲くところまでくれば頂上はもうすぐ!
頂上直下の最期の登りのところは雪や氷があり、氷のところはツルツルとすべって危なかったです。一応難しいところにはロープがあるので大丈夫でしたが。
最後の氷雪帯を通り抜け9:13、無事瑞牆山山頂着。 快晴だからさぞかし展望もいいだろうと期待していたのですが、周囲は意外ともやっていて見晴らしはいまひとつでした。残念!!
山頂は寒風が吹きすさびとても寒かったので、風を避けるように日のあたる岩陰に腰を落ちつけ、おにぎりをほおばりました。テルモスに入れてきた甘い紅茶があったかくて生き返りました。
山頂の眺めも満喫したので、10:00下山開始。 時間もあるし、大ヤスリ岩の周りをうろちょろしてみました。
来た道を戻り、11:30富士見平小屋着。ここからまっすぐ下りるともと来た道ですが、富士見平小屋から2、3分下ると右に林道への分岐があります。この道をずっと下れば瑞牆山駐車場にたどり着きます。1時間ほどでした。
しばらく進むと、瑞牆山を望む展望台がありました。
正規の登山ルートでは瑞牆山全体が樹に邪魔されずにはっきりと見えるところはないので、大きい瑞牆山をご覧になりたい方はこちらの林道を通ることをオススメします。 ところで、私はデジカメはスナップ用の小型のものを使っていて、風景などでも近距離ならキレイに撮れるのですが、山頂からの展望や、広い範囲の景色を撮るとなるとやはり一眼レフなどとの違いを感じます。できればそのうちに買いたいけど、お金が・・・。
様々な色に彩られた林道を、写真を撮り撮りひとりぽつねんとゆっくり歩き、12:45、無事瑞牆山駐車場に到着。
急に山に行けることになったので身体がもつか心配しましたが、何事もなく全行程6時間歩けました。静かな秋の休日をくれた家族と瑞牆山に感謝します。 帰りは山梨県北部の林道である「クリスタルライン」を通って帰りました。その写真が少しこちらにあるのでよろしければご覧ください。
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