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4月になってから「さあ、GWはどこのキャンプ場にいくかなぁ〜」なんて悠長に構えていたら、めぼしいキャンプ場はほとんど予約が一杯で、(♪@@;マジ、マジ、マ〜ジレンジャ〜♪)関東のアウトドア熱を思い知らされました。 今回はキャンプ場に風呂があることと、子供用の遊具があることを条件に探していたところ、標記のオーキャン宝島が、この日程ならなんとか空いているとのことで行ってまいりました。
4/29 AM 7:20に国分寺の自宅を出発。東北自動車道に乗ると、もう車が一杯で大渋滞。新潟育ちの私にとって、この高速道路の渋滞というのはどうにも我慢がならない(田舎者なんです・・・)。何度か休憩し、ようやく1時過ぎにキャンプ場に到着。
キャンプ場受付兼レストラン。ここでランチを食べることもできるそうです。ただし要予約。素敵な洋館でした。庭も花いっぱいでいい雰囲気。 笑顔が素敵でとても感じの良い管理人さんに「24番サイトを使ってください」といわれ、サイトに向かいました。
24番サイト。砂利が敷き詰められていて(私好み)水はけもよさそう。 たぶん管理人さんがウチの家族構成を考慮して、子供の遊具に一番近いサイトを割り振ってくれたのだと思います。子供は大喜びでキャンプ中ずっと遊んでました。よその子もみなここに来るので、なにかと遊びやすくてよかったようです。
子供の遊具広場のとなりがドッグラン広場になっていて、犬連れのキャンパーが大勢利用していました。ドッグランのあるキャンプ場はそう多くないと思うので、ワンちゃんと一緒にキャンプしたい人にはオススメだと思います。 写真奥の白い壁で、夜に子供向けのアニメ映写会がありました。子供が見ている間は大人はゆっくりできてよかったです。
場内のサイト、コテージ等を偵察してまいりました。サイトは低木でしきられていて、もうすぐ花が満開になりそうでした。
今日は疲れたということで風呂へ・・・
風呂はキャンプ場受付の洋館の裏手にあります。AとBの2つあり、ウチは2日間ともAを利用しました。風呂は有料(大人400円、子供300円、幼児100円)で要予約。1回40分。 このジャグジーはええわ。風呂場も中庭風の造りになっていてオシャレ〜。
陽も落ちて、夕食のバーベキューのあとは子供たちお待ちかねの映写会。写真はよく撮れませんでしたが、子供たちはみな大笑い。いや、平和平和。
映写会会場の後ろではオーナーさんがショットバーコーナーを開設。「ラム酒のお湯割りしかないけどね〜」とおっしゃっていました。ウチは子供たちがいない間に焚き火をしながら酒をチビチビ。
ここまで来ると、やっぱり東京とは星の数が違います。久しぶりに北斗七星を見たなあ・・・
4/30 5:30に目覚める。本日は快晴。子供たちも一緒に起きてきた。遊具広場でまた遊び始めたのだが、さすがにまだ時間も早すぎて迷惑なので、となりのサイトの子と一緒に売店裏手の「いこいの森」から川まで散歩に出かけました。5分ほどで川に着きます。 下の子(3歳)も一緒に連れて行ったのですが、つまらないようで「帰る帰る」といいます。そこで、川のやや水深のあるところを見つけて、石を投げてみました。
戻ってきて、海賊船をかたどった売店の2階にあがると、なんとそこも宿泊施設になっていました。
売店の裏手は「いこいの森」と名づけられているようで、ハンモックがあります。乗ってみました。
実はワタシ、生まれて初めてハンモックに乗りました。カミングアウトします。ほのかに揺れるハンモック。わずかに風がそよぐ。木々の間からは木漏れ日が。そしてウグイスの鳴き声・・・おお、これはかなり素敵だ
それから、炊事場、トイレですが、
ともに清潔で申し分なかったですね。炊事場はお湯も使えて洗いものもラ〜クラク。トイレは男子トイレのトイレットペーパーもちゃんと三角折りになっている心配り。蛾が飛んでいたりもしません。キャンプ場に限らず、トイレを見るとその経営者の姿勢がわかりますね。素晴らしいです。
今回は「棒巻きパン」というレシピにチャレンジしてみました。詳細はコチラのHPに。
食べてみました。もぐもぐ・・・ほう、オレもたまにはいい仕事するじゃないか!
昼から、キャンプ場近くの尚仁沢はーとらんど、名水パークへ行ってきました。
公園内の池には小魚やドジョウがいたりカエルの卵があって子供は大興奮!網とバケツを持っていってよかったです。子供用の遊具もあって退屈しませんでした。お弁当を食べている人たちも結構いました。
そして夕食は、初めての燻製作りに挑戦!(今回は初めてのことが多い・・・)
今回スモークしてみたのは、カマボコ、ゆで卵、プロセスチーズ、ソーセージ、ベーコン。
え?ベーコンはすでに燻製した食べ物じゃないかって?細かいことは気にしない気にしない! 2時間ほどスモークし、食べてみました。うん、どれもうまいうまい!おい、こりゃあうめえぞ!ビールビール、ビールおかわり!
ビールビール、ビールおかわり!!!
何がうまかったって、「ベーコンの燻製」(ブタばら肉の燻製の燻製?)を炭火で焼いたら、んもう・・・・・・ビールビール!って、もうええっちゅうねん! そして今夜も子供映写会。子供たちの笑い声がキャンプ場にこだまする・・・
5/1 6時前に起きてひとりで尚仁沢(しょうじんざわ)遊歩道へ行ってまいりました。 尚仁沢は名水百選にも選定されている名水だそうで、オーキャン宝島で使う水はすべてこの水だそうです。どおりでコーヒーを淹れて飲んだらうまかったわけだ。
遊歩道入り口から25分ほどで水源地に着きました。尚仁沢の名水を取水できる場所はほかにもいろいろあるようです。この水源地にも、県民の森側からもっと簡単に来られるようです。
渋滞を避けるため早めにチェックアウトしたかったのですが、子供は友達もできてよほどこのキャンプ場が気に入ったのか、「まだ遊んでる!」といってなかなか帰ろうとしませんでした。帰りは、行きとは違ってスイスイでした・・・
土産に、オーキャン宝島のある塩谷町名産の「ヤーコン ラガー」という発泡酒を買ってきました。
味は、地ビールなどによくあるペールエールのような、ちょっと茶色くて香ばしい風味でコクがあり、私はかなり気に入りました。う〜ん、「名物にもうまいものあり」、か・・・
夜ふとんにもぐると、となりの長男が話しかけてきました。 「ねえパパ、りょうくんね、オーキャン宝島で宝物を2つ見つけたよ」 「へぇ、なになに?」 「いこいの森の奥の川と、売店の上の泊まるところ」 「そおか、そりゃあよかったなあ。こんどはあの売店の上に泊めてもらおうか」 「うん」
今回初めて栃木県にキャンプに行きました。栃木のキャンプといえば、那須や塩原などがメッカなのでしょうか。オーキャン宝島のある塩谷町というところは、栃木県内の他の有名な観光地(日光、鬼怒川、那須、塩原等)に比べれば地味なところなのでしょう。 でもこのオーキャン宝島のオーナー家族の暖かい人柄や行き届いたサービス精神に、有名観光地に負けずおとらずとても爽やかな気持になることができた新緑のキャンプでありました。
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