・薬師堂海水浴場~二見岩~城の腰~西鯨波海水浴場の一帯はキス釣りの有力ポイントが連続している。海水浴シーズンは多くの人手で賑わうが、それ以外の時期は全体的に駐車場からはやや歩くのでそれほど釣り人も多くなく、穴場的な釣り場といえる。
・薬師堂海水浴場左手のAからは、根が点在するが良型が期待できる。
・二見岩(B)からの釣りはかなり玄人向けと思われるが、うまく岩の間を狙うことができればここも岩ギスに会えるかもしれない。
・城の腰を越えていくCもポイント。手前に岩のないところから遠投して探りたい。
・こうした沈み根の点在する釣り場での釣り方のコツは、沈み根の際に投入し、ゆっくりサビいてくること。キスが掛かったら根掛かりを防ぐために、一気に浮かせて取り込む。根擦れが心配されるので、太めの仕掛けを用意したい。
・日中でも十分に楽しめるが、大型が掛かる夜釣りがお薦め。数こそ期待できないものの、25~30cm級が顔を出す。夜の7時以降の竿出しとなるので、日の高いうちに釣り場に入って、あらかじめ沈み根の位置を確認しておくことが重要。エサは型狙いの場合、断然岩ムシがよい。岩ムシを小さく針に刺し、さらに青イソメを通す青マムシも有効だ。
・大型を釣るコツは、できる限り沈み根の際に投入して、置き竿でアタリを待つこと。そのため多少の根掛かりはつきものと考えて、仕掛けの予備を多めに用意しておく。
(以上参考、「北陸の釣り 1997年7月号、柏崎市・薬師堂海岸」の項)

・なお、城の腰、城腰など「じょうのこし」という地名は県内に数箇所あり、「城のあたり」という意味で、中世に山城のあったところに多い地名だそうだ。
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