・桃崎浜のはまなすの丘は国道345号脇にあり、東屋があってわかりやすいと思う。駐車場には公衆トイレもある。

・このあたりはテトラ帯がずらりと並んでおり、テトラの内側を狙うか、遠投するならテトラの間に投げる。

・笹川流れ釣行の折にいつも通り過ぎるだけのところだったが、笹川流れがパッとしなかったときでもここにはキスがいた。４色付近にやや根があって、その辺りでよく釣れた。その２００５年夏のキス釣り釣行記はこちら。

・2011年の8月下旬には、桃崎浜で28ｃｍのキスが釣れたとのこと。28ｃｍは一生かかってもなかなか釣れないサイズである。このような僥倖にめぐりあえたら、投げ釣り師としては一生忘れられない思い出になる。それくらい、なかなかない出来事である。

・桃崎浜の地名の由来についてだが。

その昔は「百崎」と書いたとの説もあり、付近の荒川が日本海に注ぐため砂丘の島状を呈するところが多いからか、または先端部分の変化が著しい所の地形からと考えられる。

・また、このあたりの沖には「岩船沖油ガス田」という海上油田、ガス田がある。ここを社会見学に訪れた、江上剛の「行って、見て、聞く」―大人の社会見学という本があります。普通の人はなかなか訪問するのは難しいようなので、興味のある方は読まれてみては。図書館で借りられるでしょう。