・名立漁港は岸壁間近に車を停めて釣りが楽しめる好ポイントで、釣りシーズンには県外からも多くの釣り人が訪れる人気の釣り場。サビキ釣りやチョイ投げ釣りなど、気軽に遊べる。上記A、B、Cの港内はまさにそうした釣り場であるが、遊んだあとのゴミは必ず持ち帰ること。
・投げ釣りのオススメポイントは西防波堤先端部。水深もあり、キス、カレイも良型が期待できる。ただ、テトラ側に投げ過ぎると根掛かりするので、テトラ側に投げるときはテトラとの中間線くらいにとどめておくのがいい。また、東防波堤との間も根掛かりするので投げ釣りはやめた方がよい。
・東防波堤は駐車スペースからも比較的近い釣り場だが、フェンスを乗り越えないと行けないので一般的ではない。港内にチョイ投げすればキス、カレイが。外海側に遠投すれば良型も期待できる。ただしテトラ側は根掛かりする。テトラ・堤防際ではアイナメ、キジハタ、ソイなども。2014年9月21日の、東防波堤でのキス釣り日記はこちら。
・名立漁港西側にある道の駅「うみてらす名立」は、お風呂やプール、宿泊施設もあるレジャースポット。地魚料理店や漁港の直売所もあって、食事やお土産には困らない。トイレもこちらに。
・釣具店は、名立海水浴場前に徳市釣具店がある。食堂を兼ねていて、長距離ドライバー御用達のお店となっている。徳市の訪問記はこちら(2013年7月、2014年9月)
食堂 徳市(釣具店)←食べログのリンク
・名立という地名についてであるが。
荒い波の立つ難所という意味で「灘立ち」からきたという説や、泰教大師の建立した岩屋観音堂の地形から加賀の那谷寺とつながるという説、さらにアイヌ語説など諸説がある。
谷一帯は日本有数の地滑り地帯で、古くからその災害は極めて大きかった。
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