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2012年4月8日、横浜:海の公園潮干狩り日記

 

(&バーベキュー場スナップ)

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 2012年4月8日(日)、横浜の海の公園に潮干狩りに行ってきました。我が家の春の恒例行事です。とは言っても、昨年は地震と原発騒ぎでさすがに出かけませんでしたが。

 「海の公園」は、首都圏で最大規模の、潮干狩りが無料で楽しめる(駐車場代はかかります)海岸です。しかも貝は天然で、かつ、味も大変いいという本当に素晴らしいアウトドア遊びを満喫できるスポットです。ただし、貝の持ち帰りは1人2kgまで、2cm以下のアサリは獲ってはいけません。

 干潮時刻表によれば、本日の干潮はちょうどお昼頃。しかも今日は今シーズン最大の干潮で、大きな干潟ができる潮周り。前回行ったときは駐車場が満杯で入れなかったので、かなり余裕を見て7時くらいに現地に着いていればいいかな?と思い、出かけました。

 ところが、7時頃に現地に着いたらまだ全然人が来てなくて拍子抜け。焦らなくてよかったんだ。

 



 

 

 以下は海の公園の潮干狩りスナップです。


初めは水がありますが・・・
 


潮が引いたらこのとおり。
 


 
「こんなに大きいのがあったよ〜」などという子供の声があちこちから聞こえる、平和な休日・・・
 

 

駐車場が海岸の両脇にあるので、最初はそのあたりに人が集中します。

 

海岸中央付近は最初のうちは人も少なく大きめの貝が放置されていて、比較的穴場と言えるかもしれません。

 


あさりは、そんなに深いところにはいません。熊手でかけば、いるところにはいます。
2cm以下の貝は獲ってはいけません。でも、貝は無数にあります。持ち帰りは1人2Kgまで。

 

 

しかしなあ、今年のあさりの量は、いつもより多い気がするんだけどなぁ。だって、あるところでしゃがんでかき集めたら、こんだけのあさりが集まるんですよ。

 


うんじゃらげ〜


 

どうです?これ、しゃがんでその場で熊手でかき集めると、こんだけのあさりがあるんですよ。信じられます?


もうありがたみも宝探しでも何でもありません。単なる作業です。


もういくらでもアサリは無限にあるので、狙いはデカあさりに定めて、ノーマルサイズはもう無視無視!

 

しかも、今年のあさりは、サイズがデ貝! (貝貝)←目が貝

 


大き目のものを集めてみました。



スーパーで売ってるサイズにも引けをとらない良型のあさりが目白押し。


これは想像ですが、やはり昨年の人出が少なくて、ここまで成長できた貝が多いんじゃないかと思うのです。私の勝手な想像ですけどね。


私的には、これまでで一番のグッドサイズの収獲がありました。

 

ちなみに、獲れるのは8割方あさりで、あとはバカガイ(アオヤギ)、シオフキ、カガミガイ、ツメタガイ、マテガイ、カラスガイなどがいます。


これはアサリ。マーブル模様がトレードマーク。


こちらはアオヤギ(バカ貝)。


貝というのは、基本的に何でも食べられるそうです。まあ素人は火を通すのが無難でしょうが。ただ、旨い旨くないの別は若干あります。カラス貝(ムラサキイガイ)は、まずくはないですが、それほど旨いもんでもありません。(カラス貝を食べた日記


 


この日の最大干潮時ころの様子。この日の人出はまだまだ少ないです。最盛期の休日は海岸が人で埋まります(マヂで)


 

海の公園はバーベキューもできますが、予約が必要です。私もむか〜しやったことがあります。

 
海を眺めながら、仲間や家族とのバーベキュー。これを幸せと言わずして、何を幸せと言おう。


 

 

 

 さて、では早速本日獲ってきたあさりちゃんをいただきましょう。

 
昼間獲ってバケツに海水を入れて持って帰ってくれば、夕食の頃には砂出しは完了してます。ペットボトルなどに、海水を汲んで持って帰ってくるのもいいです。

 

 

 

 さ〜て、毎度同じで芸はないのだが、今日も酒蒸しを作ってみよう。


材料はこんなもん。日本酒(料理酒)+バター+ネギなら和風。白ワイン+オリーブオイル+バター+パセリなら洋風。

 


自宅玄関のバケツの中で余裕ブッコキのあさりちゃんたち。

 


そしてあっという間にできあがり♪ これは和風バージョン。

 

あさりの酒蒸しは簡単で美味しくてオススメです。レシピはネットでいくらでもあるので探してみてください。

 

 

 

ではいただきましょう。

 

 

 

もぐもぐ・・・

 

 

 

・・・

 

 

 

うっ!?

 

 

 

 

うまい!

 

 

 さすがに身の大きさはスーパーで売っているものにはかなわないのだが、こちらはまごう事なき天然モノですからね。しかも相変わらずの味の良さ。これがタダなんだから信じられん。
 


 

 

 しかし、いいねえ。ビールがうまい。4、5時間ずっとかがんでやってたから筋肉痛だけど、それもまた心地よい疲労感。収獲を味わうこの充実感は、他ではなかなか味わえないもの。やってることは縄文時代と変わらないけど、「生きてるっ」って実感が湧きますね。 
 

 小さい子供がいるお父さんお母さん、ぜひとも子供さんを潮干狩りに連れて行ってあげて下さい。潮干狩りは宝探し気分を味わえる、とっても楽しい遊びです。きっと家族のいい思い出になります。そして、子供の生きる力を引き出す一助となってくれるでしょう。 


 ただし、迷子には気を?つけて。親も子供も潮干狩りに夢中になって、いつの間にか離ればなれになり、迷子になる子供があとをたちません。しょっ中迷子のアナウンスが入ります。気をつけましょう。

 


〜潮干狩り便利グッズ〜



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