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登山中に生理になったら〜山ガールの生理対処法

〜山ガールの生理対処法〜item list


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 女性ならではの悩み事に、生理のことがあります。この点について、ちょっと長いのですが田部井淳子のはじめる!山ガールという本から引用させていただきましたので、ご参考にしていただければと思います。


田部井淳子のはじめる!山ガール

 

生理のこと@ 〜 急になっちゃった!? 


 登山中に予定外の生理になった、という話をときどき聞きます。慣れない環境で周期がずれることもあるのかもしれません。反対に、生理が遅れたという話も多いです。強い負荷のかかる運動をすると、人体は生命維持を優先するので生殖機能などが後回しになるということのようです。少し遅れて、下山後になるという人もいます。 

 いずれにしても、山の中にはドラッグストアはないので、生理用品は準備しておいたほうが安心。最近はナプキンを小分けにして販売している山小屋もありますが、いつも入手できるとは限りません。






生理のことA 〜 生理中の登山

 

 生理中は山に登れない、ということはありません。腹痛などの症状は個人差があり、そのときの体調によっても違います。多少の生理痛であれば、体を動かして気分転換することで和らぐこともあるかもしれません。自分の状態によく耳を傾け、無理をしなければよいでしょう。

 

 気をつけることはトイレ。限られた場所にしかありません。生理用品を交換する場所も少なくなってしまいます。心配な場合は「夜用」を使うのもよいですね。しかし、だから安心! とつけっぱなしにするのはよくありません。いつもより汗をかいているので細菌がはびこりやすいもの。清潔に保つためにも、機会があるたびに交換しましょう。

 

 山のトイレには使用済みトイレットペーパーを捨てず、専用のゴミ箱が設置されている場合があります。そこに生理用品を入れてはいけません。トイレットペーパーは燃えるゴミとして処理されますが、山小屋の焼却炉で燃やす場合もあるからです。

 

 持ち帰る袋を用意しておきましょう。密閉できるビニール袋と中身が見えない袋を重ねれば、匂いも見た目も問題ありません。 




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