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日帰り登山用品・トレッキングの道具と服装:春夏秋冬(ハイキングの持ち物)

登山道具・装備の解説topics


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 このページでは、山歩きが初めての方や初心者の方にもわかりやすいように、日帰りの登山・ハイキング・トレッキングなどで必要な持ち物や装備を、簡単なコメントつきでご紹介しています。PCページ(当ページ上部にリンク)ではもっと詳しく解説しています。また、季節ごとの服装・ウェアはこちらのページでご紹介しています。

 なお、当ページは管理人の経験に基づき書かれており、一般的な解説とはやや異なる部分もあるかと思いますが悪しからずご了承ください。

季節を問わず必要な日帰り登山用品
(季節ごとの服装はこちら

登山靴・トレッキングシューズ
登山靴のメリットは、作りがしっかりしていて足の保護性能が高いこと、防水性が高いこと、靴底に溝があって滑りにくいこと、などです。新しい靴を初めて履いていくときは、靴ズレに備えて絆創膏を持って行きましょう。 ネットで人気の登山靴  トレッキング用ローカットシューズ
ザック・リュックサック
山歩きに行くときはザックをかついで行きましょう。雨降りのときのために、ザックカバーもあると安心です。
雨具・レインウェア
山へ行くときの必須アイテム。ゴアテックスが主流ですが、今は素材も様々です。ちゃんとしたものを携行しましょう。
登山地図 (山と高原地図)
目的地の地図は必ず持って行きましょう。初めてのコースは、マップケースを使うと見やすくて楽です。今どきはスマホでも地図が見れたりしますが、圏外になったらスマホの地図は使えませんし、バッテリー切れも心配なので、やはり紙の地図が必要です。 県別登山地図
コンパス  楽天
地図とコンパスはセットです。100円ショップなんかでも売ってますが、ちゃんとしたものを用意しましょう。


水筒
プラスチック系のボトル、保冷保温のできるテルモスなどあります。私が愛用しているのはプラティパスの2.5L。それと、ペットボトルのお茶、スポーツドリンクの2本を持って行くのが毎度のパターンです。夏場はテルモスの山専用ボトルに氷をギチギチに詰めて持って行き、飲み物を適宜入れて飲んだりもします。夏は冷たいものが何よりのご馳走ですので。冬は暖かいものを入れていくのもいいです。登山に行くとき、どれくらい水が必要か?のページはこちら
インソール
山を長時間歩くと足裏が痛くなることがあります。私がオススメするのは土ふまずにアーチを作ってあげるタイプです。
靴下・ソックス
昔は2枚重ねで履いたりしましたが、今は登山専用の厚手のもの、機能性のあるものが充実しています。
ウエストポーチ(バッグ)
私が入れるのは、登山地図、メモ帳とペン、コンパス、デジカメ、お菓子、ティッシュ、バンダナなどです。
食事とおやつ
私が持って行く定番はコンビニのおにぎり、チキン、ドリンクゼリーなど。時間に余裕があるときはカップラーメンも。おやつはカロリーメイト、SOYJOY、一口ようかんやチョコなどです。女性はフルーツを持って行く人をよく見かけますね。


トレッキングポール(ストック)
片手で持つT字の物、両手で持つI字の物があります。私はI字タイプを愛用しており、登りも下りも歩行が楽です。
帽子
日差しを遮ったり頭の防護になります。画像のハット、つばのあるキャップなどが主ですが、冬場にはビーニーや耳当て付き帽子など、季節に応じて使い分けましょう。
バンダナ  楽天
汗っかきの方には、バンダナもいいアイテムです。バンダナをハチマキにすると汗が顔に垂れて来にくくなります。
手袋
岩場やクサリ場やハシゴ、ロープが連続するようなところでの手の保護、また、寒い時にも必要です。 冬用手袋
ヒザサポーター  楽天
山の下りでヒザがガクガクして「生まれたての小鹿」のようになってしまう方にオススメ。しっかりサポートしてくれます。私が愛用しているのはザムストのこちら。ただ、私自身は現在は次項目のサポートタイツを愛用しています。
サポートタイツ・スポーツタイツ
ヒザサポーターより更にヒザを含めた足全体のスムーズな動きをサポートしてくれます。ショートパンツ山スカートと合わせてオシャレ感を楽しむのもいいです。


スパッツ・ゲイター
ぬかるんだ登山道の泥よけ、小石や木屑や雪などが入らないように活躍します。 私は長ズボンのときは使わないのですが、ショートパンツサポートタイツのときは、ショートスパッツやレッグカバー(薄手、短めのレッグウォーマー)を使います。
ヘッドライト  楽天
暗い山道を歩くとき、また山小屋での灯りにも使えます。私が現在使っているのはブラックダイヤモンドのコズモ
救急用品(ファーストエイドキット)
絆創膏、消毒薬、ガーゼ、テープ、ハサミ、湿布筋肉痛緩和剤、痛み止め、包帯テーピングテープなどは常備したいところです。   楽天
ヒザが痛くてどうしようもなくなったら
山歩きの途中でひざの痛みが激しく、歩くのも辛いようになったら、左写真のようにひざを軽く曲げ、包帯テーピングテープをひざの上下にグルグルと多少きつめに巻きます。ひざのお皿が動かないように固定する感じです。こうして、ひざをあまり曲げないようにして歩くと、痛みを軽減できます。ですから包帯(伸びにくいものがベター)、テーピングテープは大事なアイテムです。万が一の時はお試しください。これで助かったのは槍ヶ岳に行ったとき(その日の日記)。
笛・ホイッスル  楽天
緊急時に助けを呼びたいとき、いつまでも大声を張り上げるより、笛の高い音の方が遠くまで届きます。
腕時計
GPS、コンパス、高度計、気圧計、温度計などいろんな機能のついた時計があります。電波時計も多くなりました。


スマホ・ケータイと予備電源
山の中の電波の弱いところでは電波を拾おうとして電池を消耗するので、必要なければ主電源を切っておくことをオススメします。また、予備の電源は必ず持って行きましょう。  楽天
着替え・タオル等
着替え用の下着や靴下フリース、タオルなどがあると安心です。濡れないよう防水袋やビニール袋に入れて。
スタッフバッグ・防水バッグ
濡れて困る衣類や電気製品などは防水のスタッフバッグに入れていきましょう。ビニール袋でも構いませんが。
ペンとメモ帳
HPブログをやっている私にとって、筆記用具は必要不可欠なもの。ふと気づいたことをササっとメモしておきます。
トイレットペーパー、ティッシュ
いろんな場面で使えます。トイレットペーパーは芯を抜いてつぶし、ビニール袋に入れて持って行きましょう。
デジカメ  楽天
ケータイ・スマホでも写真が撮れますが、やはりデジカメはキレイに撮れます。私が現在使っているのはこちら


季節や状況に応じてあると便利な
登山用品 (服装関係はこちら

バーナーとガス缶
ガス器具を持って行けば食事の幅が広がります。自動点火装置の補助としてライターがあると安心です。小型のガス缶の転倒防止にはガスカートリッジホルダーがあると無難です。風よけにウィンドスクリーンがあるといい場合もあります。
クッカー・コッヘル・カトラリー
ガスで調理するのに必要です。食事用の箸やスプーン、フォーク(カトラリー)も忘れないように。
サバイバルシート  楽天
万が一のビバーク(山中泊)や、防風・保用のシートとしてもこれがあるとないとでは大きく違うそうです(人の話では)。
携帯座布団  楽天
山での休憩時に座れるところがゴツゴツした岩場だったり、冬場に座れるところが雪の上しかないとか凍っていたり濡れていたりすることもあります。そんなときに座布団があると山の休憩も心地いいものとなります。  
万能ナイフ  楽天
登山で使う機会は少ないかもしれませんが、仲間と行ったりしてサッと出して使えるとカッコイイ装備品です。


熊よけ鈴
熊は人間がいるのがわかれば近づいて来ないそうです。鈴やラジオや音楽を鳴らしたり、しゃべったりするのもいいです。万一熊と遭遇してしまったら、背を向けずに熊の方を見ながらゆっくり後退するのがいいそうです。熊は逃げるものを追う習性があるとのことです。
ラジオ  楽天
情報入手に重宝することもあります。ラジオを鳴らしているおじさんに時々会いますね。熊よけにもなります。
双眼鏡  楽天
バードウオッチング、山座同定、崖に咲く花、同行者の鼻の穴など、山歩きのお供に楽しいアイテムです。
携帯トイレ  楽天
山に行くと、トイレはせいぜい登山口あたりにしかないことが多いです。山を汚したくないというエコ意識の高い方はどうぞ。
スポーツ系ドリンクゼリー
夏場の山歩きに特にオススメしたいのがこちら。ノドの渇きと栄養補給を同時に満たしてくれます。


「アミノバイタル」シリーズ  楽天
パワーアップや筋力の維持、保養に効果が期待できます。値段が高いものほど効き目があるみたい!?
マグカップ  楽天
お気に入りのマグカップと共に歩くのもいいものです。ザックにくっつけている人もたまに見かけます。 折り畳み可能なシリコン製カップといえば、シートゥーサミットが定番です。
アームカバー
半袖シャツにアームカバーをすると脇が開くため長袖より涼しいです。暑ければすぐ脱げますし、スタイリッシュに見えるアイテムでもあります。 もちろん日焼け予防にもなります。
フェイスカバー  楽天
女性はフェイスカバーと帽子サングラスの完全防備で登られる方もお見受けします。美白維持には効果的かと。
防虫ネット付き帽子  楽天
季節や場所によっては虫が多くてうんざりすることもあるので、防虫ネットを利用するのも手です。防虫ネット付きの帽子もありますし、ネットは単体でも販売されています。
  楽天
軽い散策での雨降りなら傘をさすというのもアリかと。ただ、山歩きに行くならやはり雨具は必要です。
雷検知器
雷の接近を早く検知できます。 雷が近づいたら小屋に逃げ込む、窪地に逃げる、あるいは下山しましょう。


レジャーシート・敷き物  楽天
山での休憩時にベンチや倒木や岩などがないところでは必要になります。
クーラーバッグ・クーラーボックス
ちょこっと歩きのハイキング、ピクニック程度なら冷たい飲み物、食べ物を持って行くのに便利です。
カメラ三脚  楽天
本格的な写真を撮るならちゃんとした三脚を。左画像のタイプの物はいろんなところにカメラを設置できます。手軽に自撮りならセルカ棒にスマホをつけて。
日焼け止め  楽天
紫外線は浴びないのがベターです。日焼け止めを効果的にするコツは、ケチらずたっぷり塗ることです。
サングラス  楽天
紫外線からの目の保護に。私は景色をそのままの色で楽しみたいので、色の薄いものを愛用しています。
虫よけスプレー等  楽天
山には強力な虫が潜んでいることも。私はあまり虫に刺された記憶がないですが(虫も無視するオヤヂ臭) 。その他、どこでもベープ富士錦パワー森林香ハッカ油なども定番の虫よけアイテムです。


テルモス(保温水筒)  楽天
冬はあったかい飲み物、夏は冷たい飲み物を入れて持って行きましょう。
ヘルメット  アマゾン 楽天
岩山などの険しいルートが予定されているのであれば、ヘルメットがあると安心です。実際、岩場などからの転落事故において生死を分けるのはヘルメット着用の有無であることが多いようです。万が一にも、備えあれば憂いなしです。
軽アイゼン
冬山はもちろんのこと、夏山でも雪渓歩きコースがある場合には、あると便利な道具です。
ネックウォーマー、マフラー
冬の里山歩きには重宝します。これがあるのとないのとでは体感温度がまったく違います。
携帯カイロ  楽天
冬の山歩きのお供に。特に歩き始めのうちは体も温まらないので、手が冷たいときなど助かります。
コンドロイチン&グルコサミン  楽天
山歩きをするとヒザが痛くなってしまう方に試していただきたいのがこれ。私が長年愛飲しているのはこちら。 ヒザの調子が悪くなった時は、これを飲むとすぐに良くなる私にとっての特効薬です。ただ、ヒザの痛みにもいろんなケースがありますので、症状により効く場合、効かない場合は当然あります。

春夏秋冬・トレッキングの服装

・春夏秋冬の服装はこちら
・夏の山小屋泊まり歩きの装備と服装はこちら
・冬の里山歩きの服装はこちら


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