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御岳山から大楢峠〜奥多摩温泉もえぎの湯へ

 

(東京都青梅市〜奥多摩町)
 

 

今回のコース
御嶽駅 → (バス10分) → 御岳山ケーブルカー滝本駅 → (90分) → 御嶽神社 → (75分) → 大楢峠 → (70分) → もえぎの湯→(10分)→奥多摩駅
休憩を除く当日の歩行時間 : 約4時間

  


 

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ホイッスル


登山用時計


トレッキングストック


スパッツ


ヘッドライト


万能ナイフ


サバイバルシート


登山用ソフト水筒


ひざサポーター


バーナー


コッヘル類


コンパス

  

 

 

 

 2011/12/18

 冬真っ盛りとなってまいりましたが、天気もいいしということで、奥多摩方面にトレッキングに行ってまいりました。

 今回は御岳山(みたけさん)をケーブルカーを使わずに歩いて登り、御嶽(みたけ)神社に参ったあと、山道を下って奥多摩の日帰り温泉の「もえぎの湯」に入って帰ってきました。快晴の冬晴れの山歩きは気分爽快で大満足でした。それでは当日の日記です。

 今日のはムダに長いぞ〜。

 


中央線と青梅線を乗り継いで〜

 

この日は長男が友達と幕張のイベントに出かけるため5時半に最寄り駅に集合だというので、私も一緒に出てきました。

そして7時ちょっと前に御嶽駅に着きました。

天気はいいですけど、なんたって12月の中旬ですからね、

いや〜、ものすごくサムイです(氷)

 

御嶽駅から出て道路を左手に行くとバス停があります。奥にはセブンイレブンも。

ここからバスでケーブルカー乗り場の滝本まで行きます。今日は朝一番の7時10分のバスに乗ることに。滝本まで大人270円。ちょっと高いな。 

 

 

 

7時20分

10分ほどで、御岳山ケーブルカー下のバス停に着きました。

やや歩くとケーブルカー乗り場があります。

空気は冷たく、吐く息が白く広がります。

  

御岳山ケーブルカーの滝本駅です。

ケーブルカーは過去に2度乗ったことがありますが(日の出山〜つるつる温泉大岳山)、本日は利用せずに歩いて登ります。

 

 

 

さーて、それでは御岳山を登ってみますか。

ここ、滝本の標高は400m。御岳山は929m。500mちょっと登ることになります。結構あるな。

聞くところによれば車道歩きらしいけど。

  

車道は一般車両は進入禁止です。軽自動車が1台やっと通れるくらいの舗装された道がついています。

杉の大木が立ち並ぶ合間を縫って行きます。

吐く息も白く、静寂なたたずまいとマッチして、初詣にでも来たような気分。

 

 

 


地面には 白いさざ波 しもばしら

 

 

 
(意味ないからポケットに手ぇ突っ込んでいこう)

空気はとっても冷たいです。とはいえ服装はバッチリ防寒してきているので寒くはないのですが、手袋がミスった。

ナイロン地の保護用手袋を持ってきたのですがまったく暖かくなく、

これじゃあ素手と変わらない (XX)しまった

手が冷たいこと冷たいこと。ちょっとしたことですが、いやなもんです。

冬はちゃんと、冬用の手袋を持って行きましょう。

冬の里山トレッキングの装備と服装

 

 

空を見上げます。

無風、快晴、無音の世界。

う〜ん、これだ!

これが正しいオトナの休日!
(せっかくのいい雰囲気が台無しなんだよ・・・)

 

 

 

 

基本的にこういう感じの道が続くのですが、、、

 

時々こんな感じの、地名の立て札があります。

「ろくろっ首」と書いてあります。下に由来が書いてあります。

「古名由来

道(旧道)を眺めてみてください。くねくね・うねうね曲がり道。何みたいですか?大蛇?ミミズ?酔っ払い?

昔の人はこの場所を『ろくろっ首』と呼びました」


〜立て札の一部(まだ他にもあります)〜


じゅうやっくば


だいこくのお


あんまがえし

意味を知れば、(なるほど)と思う解説がついています。

 

 

 

いや〜、しかしよくまぁこんなに立派な杉の大木が延々と続くもんだ。

こういう道って案外見かけないかも。

 

ようやく杉並木の上り坂が終わり、ケーブルカー終点からの道と合流。御岳山の宿坊街に出ました。

 

 

 御岳山は山岳信仰、修験道の中心として、鎌倉時代にはの有力な武将たちの信仰を集め、今日に至るまで魔除け、火難除け、延命、長寿、子孫繁栄の神として栄えてきたそうです。

 この御嶽神社に参拝する信者の宿坊街が昔からあります。山の上にこんな街があるなんて、初めて来た人は驚くと思います。

 

 
静山荘

 
丸山荘

 

 
かやぶき屋根に雪が積もってる・・・ここは東京なのか?


御岳山荘

 

  ここまで登ってくると眺めもいいです。今日は晴れて、冬の時期ならではの乾燥した空気のおかげで都心までよく見えます。

 

 

神代欅(じんだいけやき:樹齢千年)を見上げて坂道を登ります。

  

 

 道標マニアの心をくすぐってやまない素敵な立て札。

 

みやげ物屋通りを抜けると、、、

 

 

御嶽神社の山門前に出ます。

 

 

白い石段が新しくてきれいですね。

 

石段が上部に続きます。


 

 そして8時50分、ケーブル下バス停からゆ〜〜っくり歩いて、1時間半で御嶽神社到着〜。
 

 

 

 冬晴れで下界の眺めも最高です。

 ここでおにぎりなどを食べてしばし休憩。トイレもありました。

 

 

 

 

 

 さて、お次はとりあえず大楢峠というポイントを目指します。登ってきた道をいったん戻ります。9時5分発。

 

みやげ物屋街をまた通って・・・

 

鳩の巣駅方面の道への分岐があるので、そこを行きます。


「鳩の巣路」の看板

 

 

かやぶき屋根のおうちがあります。

(この道でいいのかな?)

と、ちょっと不安になりますが、かやぶき屋根の民家脇の小路を抜けていきます。 

 

雪が少し積もっています。

目隠しされてここに連れて来られたら、まさかここが東京だとは思わないでしょう。

 

 しばらく舗装された小道が続きますが、、、

 

舗装道もほどなく終わり、これまでとうって変わって本格的な登山道となります。

細い道で、

(この道で、いいのかな?)

と心配になりますが、大丈夫です。進みましょう。

 

歩く人も少ないのでしょう、道は落ち葉で埋まっているところもありました。

 

 

しもばしらニョキニョキ。冬の山ではよく見ます。

いや〜、しかし、手が冷たい(XX) ダメだこりゃ

冬はあったかい冬用の手袋を・・・


参考:冬の里山トレッキングの装備と服装

 

山の北側斜面の登山道を西に向かって歩くので、基本的に右側が谷になります。ときどき近くの山が垣間見えます。

道が細めのところもあるので、よそ見して落ちたりしないようにしましょう。

 

  

 

なだらかで歩きやすい道が延々と続きます。こりゃいいハイキングコースだわ。

  

私の実家の新潟はつい先日雪が降って積もったそうです。

この日もまた降ってたみたい。

  

 

それに比べて東京のこの天気の良さとカラッとした空気。まるで別世界ですよ。 

 

 

 10時20分、御嶽神社から1時間15分で大楢峠に着きました。

 林道がここまで来ています。車がありました。あと、ベンチも。トイレはありませんでした。

 ベンチで休憩し、お茶を飲みます。冬はあまり汗もかかないので、のどもそんなに渇かないですね。

 

 大楢峠はたぶん「おおなら峠」と読むのではないかと思います。 おなら峠ではありませんよね? (小学生並みだBoo)

 

 

 

 

 10時30分発

 

さ〜て休んだし、また歩くぞ〜

杉並木の回廊がいい空間を造りだしていますね。

 

 

 

回廊を行く。 (by司馬)

 

開けたところからの眺め。 青空いいね!
                   (Facebook風)

  

 

 右の道標のところから山を下り始めます。


いよいよ本格的な下り坂


ここまではほとんどなだらかな歩きやすい道でした。

 


こういう感じが好きです。


だ〜れもいません。いいんです。ひとりでも楽しいので。

 

 

回廊を行く。 (by遼太郎)

 

 

長かった山道歩きも終わり、、、

 

車道に出ました。

今回も初めてのルートを歩きましたが、

里山は大自然の迷路ですよ。ああ楽しや。

ただ、地図とコンパスは必携ですよ。

 

 

今日のコースの地図は、山と高原地図 : 奥多摩です。


昭文社(MAPPLE)の登山地図、「山と高原地図」一覧表


コンパス

 

 上写真のところを車道から。

   

 

車道歩きです。天気がいいので気分もいいです♪

  

またかやぶき屋根のおうちがありました。

とても東京とは思えないです。

 

 

 

道なりに進んでいきます。

 


青梅街道に突き当たります。左に曲がります。


鳩ノ巣渓谷を流れる多摩川。鳩ノ巣渓谷の日記は
こちら

 

 青梅街道を歩いて、あと10分ほど。

 

 

 

青梅街道は歩道がないので、この区間は車に気をつけましょう。

 

新氷川トンネルの左の小路を行くと、、、

 

 

 

11時40分、おなら峠から1時間10分で奥多摩温泉もえぎの湯に到着です。お疲れさんでした〜。

 

  

 
い〜い湯だ〜な〜♪

 

 

風呂上がりはごほうびのビールね。今日は黒ビール。

最近ダイエット中でビール控えてんだけど、今日は運動したからいいのさ。

山歩き + 温泉 + ビール + つまみ = いい休日♪

これが幸せの第1法則。(第2法則はこちら


 

 ゆっくり休んで、あとは奥多摩駅までもうひと歩き。

 少し歩くと、「奥多摩駅は左側の吊り橋をどうぞ」みたいな道標があります。

 そちらに行って、氷川キャンプ場経由で行くなり、上の道を通るなりしてもいいのですが、短時間で行くなら吊り橋を渡らずにまっすぐ進み、トンネルを通って行くのが一番早く奥多摩駅に着きます。

 


奥多摩駅に到着です。お疲れさんでした。 ごほうびに駅前の露店で酒まん購入(90円)

 

  

 御岳山から日帰り温泉に行くなら「つるつる温泉」が一般的なコースだと思いますが、奥多摩駅方面の「もえぎの湯」へのコースも歩きやすくてよかったですよ。これは発見でした。あまり一般的ではないと思いますけどね。

 

 

          まとめの一句 :
 

吐く息の  白さも清し  御岳山 

                       
                                    
                                    おまけの一句 : 冬山は 冬の手袋 使おうね♪

 

 

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