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御岳山から大岳山〜白倉バス停
(東京都奥多摩町・檜原村、1,266m)

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当日のコース
START 御岳駅(バス7分)御岳山ケーブルカーにて山頂駅(30分)御岳神社(40分)おいしい水の水場(30分)
芥場峠(50分)大岳山荘(20分)大岳山頂(60分)白倉分岐(90分)白倉バス停(西東京バスにて30分)武蔵五日市駅 GOAL
 休憩時間除き、この日の総歩行時間約5時間20分

地図と当日のコース図
 

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昭文社「山と高原地図」リスト

 

 2006年7月23日、奥多摩にある大岳山(おおたけさん)に行ってきました。この夏の北アルプス山行のトレーニングにしようと思いこの日を予定していたのですが、あいにくの曇り空で山からの展望は望めないだろうということで、近場の山の中から大岳山を選びました。

 大岳山は、東京都で唯一の日本二百名山に数えられる山です。それでは当日の日記です。

 

 

 

 

  国分寺の自宅を5:30に出発。コンビニで食料を調達し、中央線と青梅線を乗りついで御岳駅に6:56着。今日は長男と2人での山行です。
 

  「今日はケーブルカーに乗れるからな」

 「やったー!」


 駅前からバスで御岳山ケーブルカーの下まで行きます。

 

  

 

 


 

 バス停から急坂を数分歩くとケーブルカーがあります。山頂へ向けLET’S GO!

 

 

 

  
 

 

 ケーブルカーを降りるとしばらく山道を歩き、やがて御岳山の宿坊街に出ます。

 御岳山は山岳信仰の霊場として昔から崇められ、その信者のためにここに宿坊が立ち並んだそうですが、今は一般の人も普通に泊まれるそうです。茅葺屋根の宿もあったりして趣があります。都心からそう遠くないところにこんなところがあったなんて・・・

 左は武蔵御嶽神社入口の鳥居。

 

 

 

 

 
茅葺屋根のお宿

 

 

 

  

 鳥居から10分ほど山道の参道を登ると、右写真の本堂がありました。山行の無事をお参りしました。

 本堂の前から、大岳山方面への近道があったのでその道を利用しました。

 

 



 

 
 
 御岳山から大岳山へのルートはいくつかあるのですが、この日は歩く距離も長いので、最短距離の地味なコースを歩きました。

 この時期、奥多摩などの低山地域は暑すぎて本来登山適期ではないのですが、この日は曇っていてそれほど暑くなかったので助かりました。

 それでも、歩いていると汗がボトボト滴ってきます。

 

  

 


ギンバイソウがたくさん咲いていました

 

 


 
 9:20、芥場峠。ここを右へ。

 御岳山から大岳山への登山道はよく整備され、道標や地図なども随所にあり、まず迷うことはないでしょう。

 それにしても、自分にとっての未知の場所を地図で確認したりしながら歩くというのは、オリエンテーリングみたいというか、探検というか冒険というか、ホントに楽しいです。

 

 

 

 

 

 


 

 山頂が近づいてくるとクサリのある岩場も何ヶ所かあります。私たちは難なく通過。

 

 

 

 

 

 

 このあたりに来ると、この日はガスがかかり樹林帯の道は薄暗くて長男はしきりに「こわいこわい」といいます。「ケーブルカーに乗ってもう帰る」というのですが、なんとかだましだまし前へと進みました。

 

 

 

  10:10、大岳山荘着。

 左写真は山荘前の鳥居。このガスのかかった幽玄な雰囲気、山奥ムード満点です。

 

  ここからさらに20分ほど登山道を登ると大岳山山頂です。岩場も少しあります。

 

 

 

 

 10:30無事大岳山山頂到着!

 


ストックを突き突き登りました

 

  晴れていれば南面の展望が良いらしいですが、今日はこの通りの天気なので、なんにも見えません。まあ今日はトレーニングがメインですから・・・

 ここで大休止し、お湯を沸かして我が家定番のカップラーメンを食べていると、花に蝶が集まってきます。黒アゲハの仲間や名前のわからない蝶もいて、目を楽しませてくれました。

 

 
左:こちらは知ってます、アカタテハ      右:こちらは知りませんでした、アサギマダラ

 

 

 記念写真も撮り、11:45下山開始。

 

 しばらく下ってくると、長男がなにやら見つけた様子。

 

 「あっ!トウキョウサンショウウオだ!」

 「トウキョウサンショウウオ?そんなのいるのか?」

 「いるよ」

 


サンショウウオなのは確かなようですが、トウキョウサンショウウオなのかどうかはわかりません・・・

 

 

 見知らぬ動植物との出会いも山歩きの醍醐味ですね。無知であることの喜びを感じます・・・

 

 

 

 山頂からの下りも20分ほどで、大岳山荘に到着。200円で休憩もできるようです。飲み物も売っていました。

 大岳山荘の先に展望広場があるのですが、さすがに今日は展望はなく下山することに。

 下山のルートは来た道を戻るか、山の反対側の白倉へ下りるか状況次第と考えていました。

 「う〜ん、どっちに下りようかなあ」

 「またケーブルカーに乗りたいよ!」

  子供はそういいましたが、やはり「未知の道」を歩きたい好奇心に駆られ、白倉方面へ下ることに。念のため白倉からのバス時刻は調べておきました。

 

 

 

 


 「またケーブルカーに乗りたかったのになあ・・・」という長男を、戻ると歩く時間が長いからなどとなんとか説き伏せました。右は渋々歩き出す長男。

 白倉に下りるのが近いのは事実だが、親父の好奇心によるわがままなのもまた事実。すまぬ・・・

 

 

 

 

 

  12:10、白倉への分岐。ここを右へ。写真のように道標はしっかりとしたものがあります。

  この奥多摩の縦横無尽に張り巡らされた登山道は、まさに大自然の中の巨大迷路。地図とコンパスで現在地を確認しながら登山道を彷徨するのは、野生の勘と知的好奇心が大変刺激されます。また、地図を見ると「今度はどこに行こうかなあ」という思いに駆られます。

 ただ、登山道を一歩外れて山の中に入れば、もうわけのわからない世界になります。前回の鹿岳で懲りました。注意しましょう。

 

 

 

 

 


 長男は日頃サッカーで鍛えているからなのか、今日は一言も「疲れた」とは言いません。久しぶりの登山で、こちらのほうがバテ気味です;。

 白倉への樹林帯歩きは長く長く、もう脚がガクガクでした・・・

 

 

 

 

 

 

  

13:27、ようやく車道に出ました。ここまで来れば白倉のバス停はあと10分ちょっと!

 

 

 

 

 

13:40、やっと白倉バス停に到着。

 


ゴ〜〜〜〜〜ル!

 

 

 バス停前の商店で(第3の)ビールを購入。ぷはあ〜うめえ〜 

 10分ほど待っていると、定刻どおりバスが来ました。バスで30分ほどで、武蔵五日市駅へ。

 


武蔵五日市駅でビールおかわり

 

  

 

 この後数日間脚の痛みに悩まされましたが、いいトレーニングになりました。私に比べて長男は屁でもない様子。う〜む、長男に置いていかれる日もそう遠くはないか・・・
 
 


 

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