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岩殿山

 

(山梨県大月市)

当日のコース
大月駅→(15分)→岩殿山登山口→(30分)→岩殿山山頂→(75分)→稚児落し→(30分)→車道→(40分)→大月駅
休憩を除く当日の歩行時間 約3時間

 

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通ったルート(だいたいです)
 

 


アウタージャケット


(ダウン)ベスト


ダウンジャケット


フリース


シャツ


トレッキングパンツ


山スカート、タイツ


サポートタイツ


テルモス(保温水筒)


トレッキングストック


軽アイゼン


バーナー
ガス缶

 

 

 

 

 

 2011/12/25 

 忘年会やらパーティーやらクリスマスやら宴会続きでカロリー過多になっちゃったしということで、また山歩きに行ってきました。 

 今回は山梨県の大月駅前の岩殿山という山です。先週の御岳山〜奥多摩温泉もえぎの湯のトレッキングに続き、2週連続での山行となりました。決してヒマなわけではないんですが。(ウソつけ)

 今日の日記も意味なく長くなってしまいました。こんなに書く必要があるのか?と自問自答したくなるほどムダに細かく長いです。よろしければご覧ください。

 


中央線でGO〜!

 

大月駅に着きました。ここは何度も登山の基点になってます。

いや〜、天気はメッチャいいんだけど、

   とにかくメッチャサムイ(XX) 何度なんだろ?

8:35発

 

大月駅から岩殿山方向に進むと商店街通りを抜けます。初めて通る道なのに、どこか懐かしい感じが

いいね!
(フェイスブック風)最近こればっかり。

 

 

 

商店街を抜けると踏切があります。

 

 さらに進んで住宅街を抜けると岩殿山の前に出ます。

 


岩殿城跡という看板が山の中腹にあります。

 


おなじみの道標:「岩殿山」


道なりに坂を登ると・・・

 

 

岩殿山の登山口があります。

大月駅から15分ほどでした。

 

 しばらく整備された坂道が続きます。

 

  

 

今日は冬用の手袋を持ってきました。

先週御岳山〜奥多摩温泉もえぎの湯を歩いたときは夏用の手袋しか持って行かず、手が冷たくて往生したので。

こちらもどうぞ:冬の里山トレッキングの装備と服装

 

岩殿山の岩壁が次第に近づいてきます。

 

 

 

山門がありました。

富士山とマッチした風景が、

 いいねぇ!
(Facebook風。もういいですか?)  

 

 

 岩殿山の中腹まで上がってきて、大月市街地と、その向こうに富士山がくっきりと見えました。


この後は富士山に雲がかかってしまい、このあたりで見た富士山が一番キレイでした。

 

 

また歩いていくと、丸山公園というところに出ました。

 

 

 
丸山という山らしいです。444.4m。


建物は資料館のようでした。ちょっと下ったところにトイレがありました。

 

 いや〜、日当たりもいいもんだから暑い暑い; ダウンジャケット(ユニクロの)を脱いで、アウターはウインドブレーカー(ユニクロの)になりました。

 

また進みましょう〜。

階段がつけられていて歩きやすいです。

 

 

 

青空の下、冬枯れの緩やかな道は気分いいですね。

しかし、、、 暑い;(XX) なんで?

万全の防寒で来てるので、日当たりのよさと気温の上昇と動いてるせいで、真冬でも暑く感じることもあるのです。

帽子とネックウォーマーを脱ぎました。

  

 見上げれば、黄葉が青空に映えています。

こういう感じ、好きだなぁ。

しかし、またまた暑くなってきました(汗;)

手袋もいらないや(脱ぎ脱ぎ)

トレッキングパンツの下にはいてきたタイツも脱ぎたいんだけど、さすがにそれはめんどくさいし(暑)

 

 

 

 

稚児落し↑

岩殿山頂→

という分岐に来ました。まずは山頂に行き、また戻ってきて稚児落し方面に行きます。

 

ひたいに汗がにじんで来ます。

まさかこの日にバンダナを使うハメになるとは思わなかった。

 

   

 

その昔、門が設けられていたという岩場を通過。

 

 9:30

 そしてほどなく山頂です。


岩殿山は634m「ムサシ」で、東京スカイツリーと同じ高さだそうです。


大月市選定、「秀麗富岳十二景」の山の一つだそうです。

 

 山頂にいらっしゃった登山者のおじさんに、写真を撮ってもらうようお願いしました。やっぱり記念写真がほしいので(この日はまだ生きていたという証拠)。

 

 ベンチでおにぎりと、家から500mlのペットボトルに持ってきたゴボウ茶を飲みました。

 ここでちょっと脱線。


 ゴボウ茶ってご存知ですか?

 TVや本でも健康飲料としてよく紹介されてるようなので、知っておられる方もいらっしゃるかもしれません。 


ゴボウ茶を飲むと20歳若返る!
(↑健康やアンチエイジングののヒントが満載です。)

 ちょっと前に、ゴボウ茶を飲むと20歳若返る! Dr.ナグモの奇跡の若返り術という本を読んで、ゴボウの栄養価や、ダイエット・アンチエイジングなどへのすばらしい効果があることを知り、

(だまされたと思って試してみるべ)

 と、ダメもとでネットでお試しセットを注文してみました。それが下の写真のもの。



国産あじかん焙煎ごぼう茶
 

 飲んでみましたが、もちろんゴボウ茶なので少しゴボウの風味がするのですが、香ばしさも結構あって、単純に美味しいのですね。

 飲み始めて1ヶ月弱なのですが、早速体重が落ちてきました。おそらく1kg前後は落ちた感じがします。あと、これまでどうしても引っ込まなかった腹周りが、明らかに細くなり、私の持っているズボンというズボンがみんなゆるゆるになってしまいました。1ヶ月ちょっと前に作ったばかりのスーツのズボンがゆるくなってしまい、買ったスーツ屋さんに持っていったら、3cmも詰められたのです。マジ驚きです。ウソではありません。ゴボウ茶関係者からお金ももらってません。本当なのです。HP歴7年の信用にかけて書きます。

 でも、こういうのはしばらく続けないと効果もわからないと思うので、当面飲み続けてみることにしました。

 ちなみに、この本の著者の言う、「若返りの妙薬」 ゴボウ茶の効能は以下の通り。

☆肌の老化を防ぐ
☆脂肪やコレステロールを洗い流す
☆脂肪の吸収を抑えて太りにくくなる
☆肌荒れ・シミを改善する
☆顔や脚のむくみがなくなる
☆冷え性を改善する
☆便秘が解消する
☆風邪をひかなくなる
☆血管をきれいにする
☆ガン・脳卒中・心臓病・糖尿病を予防


 まあこういうのは効果に個人差があるものでしょうから、興味がある方はどうぞ。

 

※後日後記:ごぼう茶を飲んでダイエットとメタボ解消に成功した管理人の体験記はこちらです。

 

 脱線が長くなりました。ではまた出発。 9:40

 

 

 

 

 先ほどの分岐まで下って、右に曲がって進みます。

 

細い下り坂の道です。 


あたりの雰囲気はこんな感じ

 

 

と、

 

 

 

ぬおおおお〜〜(@@;)

 

 

 

 

 

 右足が小石に乗ってしまい、石車で股裂きずっこけ

 

 久しぶりに山で転びました。油断大敵です。でも、手袋しててよかった。こういうことがあるから、手袋とか帽子とか、装備しといたほうが身のためなんですよね。

 

 

 

カブト(兜)岩、稚児落し方面へ行きましょう。

 

冬の晴れた日の里山の、こういう感じが好きです。

冬枯れの小道がまたいいじゃないか。

 

ああ〜、いいねぇ〜。

一人たたずむぽかぽか陽気の、

カラッと晴れた冬の山中。

生きてるなぁ。 

 

分岐がありました。

左は「兜岩(岩場経由)」、右は「兜岩(林内経由)」

となっています。

左に行こうじゃないか〜。

 

 

 

まずはこんなところ。

先行の登山者の方の様子で雰囲気がつかめると思います。

岩登りになりますが、ロープが付いています。結構いい角度です。

 

 

続いてこんなところ。

ロープとクサリが付いています。

あせらず慎重に登りましょう。

 

 

 

さ〜、どんどん進みますよ〜

   

 

 すると、兜岩の中心部があります。

若干高度感のあるところで、

つけられた道も細いですが、

金属の手すりがついています。

 

 

上記の岩場を渡ったところから振り返ったところ。

先行されていた登山者のおじさんは、途中で引き返してこられました。山歩きに慣れていない方は怖く感じることもあるかもしれません。私はなんともなかったのですが。

迂回コースもあるので、無理しなくても大丈夫です。

 


急角度の岩場をよじ登ります


登りきったところから岩殿山を振り返ったところ

 

 

稚児落し方面にいったん下ります。

 

 しばらく樹林帯の中を下り、また登り返します。

 

登り返したあたりから振り返ります。

左の岩場が先ほどの岩場の兜岩。右側の山が岩殿山。

その間に見える2つの山は、左が百蔵山で右が扇山。

 

 

歩いていくと、見晴らしのいいところから滝子山(たきごやま)が見えました。

見てのとおり「シュッ!」と先のとがった形のいい山で目を引きます。

いつか登ってみたいな。

 

 

左手が開けています。

御正体山、富士山、高川山、三ツ峠山などが一望です。

 

枯れ葉の敷きつめられた小道が実にええ感じです。

 

 

 そしてやってきました本日一番の壮観なポイント、稚児落しの大岩壁です。

 


稚児落しは一枚岩の大岩壁。左上に見えるのは滝子山。

 

 

稚児落しはこれぐらいのヤバイ感じのところです。

登山者の方は実に危なげなところに立っています。

 

10:55

道なりに歩いていくと、上記写真の登山者のところに出ます。

上記写真のところを、登山者のいたところから振り返ります。

柵とかは特に何もありません。完全に自己責任の世界ですので気をつけてくださいね♪

土曜ワイド劇場とかで、こういうところで人がよく落ちるような気がします。

 

 

 

 

 

 ここからは下り坂となります。
 

 

大月駅方面に歩いていきましょう。

一本道ですので迷うことはないと思います。

 

山は下りが注意ですよ。転びやすいですし、疲れて注意力もにぶってますし、だいたい事故・ケガは下り坂で起きます。

 

 

 徒然草の第百九段にこんな話がありますね。


原文 

 高名の木登りといひし男、人を掟てて、高き木に登せて、梢を切らせしに、いと危く見えしほどは言ふ事もなくて、降るゝ時に、軒長ばかりに成りて、「あやまちすな。心して降りよ」と言葉をかけ侍りしを、「かばかりになりては、飛び降るとも降りなん。如何にかく言ふぞ」と申し侍りしかば、「その事に候ふ。目くるめき、枝危きほどは、己れが恐れ侍れば、申さず。あやまちは、安き所に成りて、必ず仕る事に候ふ」と言ふ。

現代語訳

 木登りの名人と呼ばれている男が、弟子を高い木に登らせて小枝を切り落としていた。弟子が危ない場所にいる時には何も言わず、軒先まで降りてきた時に、「怪我をしないように気をつけて降りて来い」と声をかけた。「こんな高さなら飛び降りても平気ではないか。なぜ今更そのようなことを言うのか?」と問わば、「そこがポイントです。目眩がするくらい危ない枝に立っていれば、怖くて自分で気をつけるでしょう。だから何も言う必要はありません。事故は安全な場所で気が緩んだ時こそ起こるのです」と答えた。

こちらのページから引用させていただきました。
 

 

 山登りと木登りではちょっと違いますけれども、(あとは下りで楽チン楽チン♪)などと気を抜いていると、転んだりすることもあるので気をつけましょう〜。

     

 さて、だいぶ歩いたしそろそろ休憩にするか。ちょうどいい感じの、展望のある陽だまりがあります。 


いいトコ見つけた♪


こんな眺めが。

 


(これはファミリーマートのチキン)

無風+快晴+冬の日だまり+おにぎり=いい休日♪

これが幸せの第2法則。(第1法則はこちら

 

 10分ほど休憩し、また山を下ります。

 

ようやく登山道も終わり。

民家前に出ました。

道なりに進んでいくと車道に出ます。

 

 

 

11:33

車道に出ました。左側が歩いてきた道。

折り返して右側の道を行きます。

 

青々とした竹が茂っています。 

「春は竹の秋、秋は竹の春」だと、私の母方のばあさんが昔教えてくれました。もう冬ですけどね。

 

 

中央道が見えてきました。

車道歩きがちょうど足の筋肉のクールダウンにいい感じです。

  

 高速道路の高架をくぐり・・・

  

 

桂川を渡り・・・

  

 道なりに進むと甲州街道に突き当たるので左へ。

 

 12:10、 そして大月駅に戻ってきました。


富士急行と岩殿山

 

  

 

 今日歩いたコースは休憩時間を除き、3時間ちょっとでした。

 冬場でも歩くと暑いときもあるんだけど、ちょっと休んでたり風が吹いたりするとまた寒くなったり、体感温度がよく変わります。その都度脱いだり着たり、帽子、手袋、ネックウォーマーなどで調節するとよいと思います。

 晴れたら冬の里山歩き、オススメですよ!

 

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