B型人間の山歩き ブログ HOME Amazon
鶴脚山から馬頭刈山〜高明山、瀬音の湯へ
(2012年1月29日 : 東京都檜原村、あきる野市)
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最近いろいろと忙しかったり、なにかと物事がうまくいかなかったりすることが続いて(それはいつものことなのだが)、煮詰まっていました。
うーむ、このもやもやを吹き飛ばすには・・・
そうだ!
山登りに行こう! (この寒いのにまたですか?)
「明日パパと山登りに行きたいひと〜〜?」
「中学のPTAがあるから行かない」
「サッカーの練習があるから行かない」
「行きたくないから行かない」
誰も一緒に行ってくれないので、「温度計くん」を連れていくことにしました。
お前は一緒に行ってくれるな?
里山とはいえこの寒い時期の山登りです。服装や装備は万全にして行きましょう。そうすれば快適な山歩きが楽しめます。
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武蔵五日市駅まで電車で来ました。今日は馬頭刈山(まずかりやま)という山に登った後、「瀬音の湯」という日帰り温泉に入って帰る予定です。 周囲の山の山肌には雪が見えます。東京とはいえ、さすが冬の山です。
ちなみに、本日の私の服装ですが。 フリースの帽子、マフラー。 Tシャツに、ユニクロのヒートテックの長袖シャツ、ユニクロのマイクロフリースタートルネック、それにノースフェイスのフード付きアウタージャケット。 下着のパンツに保温タイツ(800円の安物)、トレッキングパンツ。 あとは厚手の靴下に、冬用の手袋です。
以上のアイテムで、歩き始めこそ少し寒かったですが、歩いているうちに次第に暖かくなり、途中からは暑くなりました。
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ところが、次第に登山道が凍って、少し滑る感じになってきました。
私はこのルートを歩くのは初めてです。また、ここははっきり言ってマイナーな登山道だと思います。
と、
お お お〜〜♪
私は山歩きをしながら、思ったことをケータイにメモしながら歩きます。 ところが、おそらく寒さのせいだと思うのですが、このあたりでケータイの電池がなくなってしまいました。予備の電源は持ってきていません。これは失敗しました。 こんなことのないように、予備電源を持ってくるか、使う必要がないのであれば、ケータイの電源は切っておくのもいいと思います。 ただ、下山したらまたケータイは使えるようになりました。
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道標がありました。同じ道標を違う角度から撮ったものです。
左写真には「泉沢・和田向バス停」と書いてあります。 登山道があるのでしょう。ただ、昭文社の登山地図(山と高原地図:奥多摩)には、この登山道は紹介されていません。山を歩いていると、こういう道が時々あります。2万5千分の1の地図なら出てるのかもしれませんが。 無数にある里山の登山道。いろんな道を歩いてみたいですね、地図とコンパスを持って。今どきはケータイも里山なら通じるところも多いですし、スマホならおおよその現在位置の確認もできるようになりましたね。
鶴脚山から雪道を歩くこと30分、馬頭刈山に着きました。
鶴脚山とは打って変わって広々とした山頂。標高は鶴脚山より低いけど、山頂は馬頭刈山のほうがゆったりと開けています。
さて、ここで問題。
登山口の気温はマイナス3度でした。登山口の標高は500m弱で、ここ馬頭刈山の山頂は884mです。
登山口から登り始めたのが9時で、今は11時15分です。
それでは、ここ馬頭刈山山頂の温度は、いったい何度でしょう?
これがですね、意外というか、やっぱり行動しなければ事実というのはわからないんだな、というのを思い起こさせるに十分な現実があるのですね。 ヘタすりゃもっと寒いか、まあ日も照ってきたので同じくらいか、少しはあったかいのかなと思ったのですが、答えはですね、、、
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いい休日=快晴の空の下の山歩き + 温泉 + ビールx(エックス)+ つまみ
これが幸せの方程式。 ※1≦x。上記がいい休日の方程式であるが、xの値があまり大きくなると、不幸度が増す場合もある。
想定以上の雪山だったけれど、装備は準備万端していったおかげでチョ〜〜〜気持ちいい山歩きを満喫できました。 これなら、天気のいい日であれば、またいつでも冬の里山に出かけたいと思いました。
まとめの一句 : 音凍る 紺碧の空 粉の上
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