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上下で1万円程度以上のものなら十分かと思いますが、値段の張るものはそれなりの着心地や軽量さ、防水性の強度などが期待できるかもしれません。 天気予報の降水確率が0%でも、雨具は必ず持って行きましょう。山の天気は変わりやすいです。いつ雨が降ってこないとも限りません。天気予報だってはずれることもあります。
また、寒く感じたときには上着にもなります。ウィンドブレーカーとしても使えますし、上着一枚あるとないとでは大違いのこともあります。そんなに重いものでもないですし、ザックには常時忍ばせておくようにしましょう。
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私は基本的に雨が降りそうなときは里山ハイキングには出かけないのですが、初めて里山ハイキングで雨具を着込むハメになったのは東京・奥多摩の槇寄山です。雨具をちゃんと用意していれば、「雨の林の中の山歩き」という、非日常空間を快適に楽しむことができます。 あと、雨具のお手入れですが。
ゴアテックス製の雨具をはじめ、防水スプレーをすると、かえって防水性能が損なわれる素材のものがあります。 ゴアテックス製のものなどは、汚れをよく落としてから、雨具に布などを当てて、スチームアイロンをかけると防水性能が戻ります。
素材によって扱いが異なるので、販売店などで確認するとよいでしょう。 |
ザックカバー:レインカバー |
今はザックの付属品としてついている場合もありますが、ついていなければ買うのも手です。ただ、ザックの中身が濡れなければいいわけでして、濡れて困るようなものはビニール袋や防水のスタッフバッグなどに入れておけば、必ずしもザックカバーが必要なわけではありません。とは言いつつも、やはりあれば安心です。 |
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