中浜（新潟県村上市）－Ｂ型人間的新潟の投げ釣り

中浜の釣り場地図

Ａ付近

海岸沿いに道があるが狭いので、駐車の際はトラブルにならないように気をつけて。

左右に広々とした砂浜が広がる。

Ｂ付近

Ｃ付近

出光のガソリンスタンド脇に駐車スペースがある。

右手は山形、鼠ヶ関。

中浜全景

釣り場雑感

・新潟県最北部にある中浜。人影も少ない静かな砂浜が広がっている。

・Ａ付近は中浜集落の裏手になる場所で、沖テトラが一部にある。国道から集落を抜けると海岸沿いに細い道があるが、駐車専用のスペースはないようで路駐することになる。駐車の際はトラブルにならぬようお気をつけください。私自身はまだこの付近で竿を出したことがなく、根掛かりなどの状況はよくわからないので、いつか訪れたいと思っている。

・Ｂ付近は適当な空き地に駐車できる。

・Ｃ付近は、ガソリンスタンド（出光）の脇に駐車場がある。過去に一度Ｃ付近右手で竿を出したことがあって、根掛かりはあまりなかったのだが水深は浅く、小型のキスが多かった。

・２００８年には、鼠ヶ関港で１２月下旬まで３０匹ほどのキスの釣果が見られた。海の状況が良ければ中浜も同様にシーズン終盤まで楽しめるのでは。

・寝屋漁港、府屋、鼠ヶ関に釣具店あり。

・「中浜」という地名は、府屋・岩崎あたりの町と、山形の鼠ヶ関の町の中間にあることから名付けられたものではないか、との説も。

・小坂井昇さんの著作、「日本海のキスはこう釣れ」の、中浜の項の記述を引用させていただきます。

　「歴史に名高い鼠ヶ関（山形県）に隣接した新潟県の最北端に位置し、根が点在するので網も引かれず、キスの好釣り場であるが年により根掛かりが多い。

最初の一投は遠投して、その日のキスの寄り所を探るが、時期により波打ち際にキスが寄っていることもあるので、力糸まで探ってみることも必要だ。

ひざまで海に入り、波打ち際をノベザオで数多く釣っている地元の人を見ることがある（ただし小型）。

五月末から釣り期に入るが、六月末までは２０ｃｍオーバーも交じり数も望める所で、昭和６３年には１５～１８ｃｍが一束（１００匹）も出る日があって、一年中楽しめた年だった。」

・2014年9月10日に掲示板に投稿いただいた、ばず山さんの中浜でのキス釣り日記を転載させていただきます。

「今日は新潟最北の地、中浜に行ってきました。

潜堤の際を探しますがチャリコしかおりません。

御爺様がポツポツと釣っておられるので、白波の中を探るとピンですが元気なアタリを送ってくれます。

縦にさびいて横にさびくを繰り返し70匹釣ったところで終了しました。

久しぶりに時速30匹を楽しめました。」