獅子ヶ鼻
(新潟市西蒲区)




2010年8月22日投げ釣り日記

2013年8月14日サビキ釣り日記




釣り場雑感

越後七浦シーサイドラインの名所。シーサイドライン(国道402号)ができる以前は、山を越え磯道を延々歩かなければ入れない「幻の磯」といわれた釣り場だったそうだ。

・国道沿いに結構な広さの駐車スペースがある。海に向かって左側Aの部分が、高度もなくて釣りよいポイント。山側に近くなるに釣れて根は多くなる。獅子ヶ鼻の右手は高さがありすぎて危険だが、高さが気にならない方はどうぞ。 基本的に獅子ヶ鼻付近の海底は砂底なので、夏場はキス釣りが楽しめる。沖目はそこそこ水深もあり、良型が期待できる。また、チョイ投げでアイナメも濃いところ。

・私はかつて、寒風吹きすさぶ12月に、獅子ヶ鼻の岩場を背にへばりつくようにして33センチのイシガレイを釣ったことがあるのだが、その感激は今も忘れられない。ただ、岩の上から投げることになるので遠投はしづらかった。

・私の投げ釣り師匠のM師匠が、かつてこうおっしゃっていた。

 「獅子ヶ鼻での〜ォ、ジェット天秤逆さに付けて投げてんのが50センチのイシガレイ釣るんだれぇ〜」

獅子ヶ鼻はイシガレイの好漁場(?)なのかもしれない。

・Bへは護岸沿いに歩いていけるが、道幅は50cmほどで高さも結構あるので、ご注意ください。

・獅子ヶ鼻脇の橋の上からはサビキ釣りなどが楽しめる。私もかつてやったことがあるが、遥か下の海面から魚を釣り上げて持ち上げるのは楽しかった。橋の下付近は根があるので投げ釣りには向かなかった記憶がある。

・また、私がまだ小学生の頃、家族でこの獅子ヶ鼻でサビキ釣りをしたのだが、そのときはことのほかシマダイが釣れた。そしてその晩に、シマダイが味噌汁の具になって食卓に上がったのだが、その味噌汁に浮かんだ「しましま模様」の光景は今もって忘れられない記憶である。

・最寄の釣具店は間瀬もしくは寺泊となる。

・2010年8月の釣行記はこちら

・2013年8月14日の獅子ヶ鼻大橋でのサビキ釣り日記はこちら




シーサイドラインから獅子ヶ鼻を眺める



駐車場




A付近




















沖目は高度のある岩場なのでご注意ください。



浦浜より獅子ヶ鼻遠望。磯に釣り人がたくさんいますが、くれぐれも海に落ちないように。





B付近


BへはAから護岸沿いに歩いて行けるが、道は細くやや高度もあるので、ご注意ください。












近くの釣り場

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