寺地(ラベンダービーチ)
(新潟県糸魚川市)











公衆用の駐車スペースはないので、海岸沿いの道路に路駐させてもらう。



広場にある奴奈川姫(ぬながわひめ)の像。



公衆トイレ


 糸魚川は万葉集に「淳名(ぬな)川の玉」と詠じられた古代翡翠の原産地。伝説では、大国主命(おおくにぬしのみこと)が奴奈川姫の美貌と翡翠の玉の噂に惹かれ、はるばる出雲の国から求愛にやってきた。そして、大国主命と奴奈川姫の間に生まれた神様が、信州諏訪大社の祭神「建御名方神」(たけみなかたのかみ)、ということになっている。












広々とした寺地海岸。「ラベンダー海岸」とも。



今では砂に埋まってしまったテトラも、かつては海岸から離れた海の中にあった。






砂利浜の海岸




釣り場雑感

・田海川と青海川の間の田海川寄りの海岸が寺地(てらじ)海岸。淡紫(ラベンダー)色のヒスイが多く見られることから、この海岸は「ラベンダービーチ(ラベンダー海岸)」の愛称で呼ばれているそうだ。

盛夏は海水浴客も訪れるが広い海岸でもあり、隣の須沢海岸に比べれば人も少なく、どこかしらで竿を出せるだろう。キスはもちろんのこと、このあたりは良型マゴチの実績も高い。しっかりとした仕掛けで臨みたい。なお、この寺地海岸付近は沖に潜堤が沈められているので、その点はご注意を。

・国道8号線から海岸側に出る道が何箇所もあり、海岸沿いの道がある。ただ難点は、これといった駐車スペースがないところ。このため、海岸沿いの道路にじゃまにならぬよう路駐する。付近の駐車場は近隣住宅の方のものなので決して停めないこと。また、当然のことながら、遊んだ帰りはゴミは持ち帰る。付近のゴミ捨て場は住人の方の生活の利用の場所であり、ゴミ捨ては不可なのでご注意ください。 


近くの釣り場

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