B型人間の山歩き ブログ HOME Amazon 峰山と藤野やまなみ温泉ハイキング日記
(神奈川県相模原市)
※ご注意! 今回私は上記の菅井下バス停からのルートで、道間違いをしてしまいました。
2012/4/1、神奈川県相模原市にある峰山に登って、藤野やまなみ温泉に入って帰ってきました。 今回も単独行でしたが、ひさ〜しぶりに山で道迷いに遭いました。でも、なんとか無事に帰って来ました。 それでは当日の日記です。
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上写真のところから、また赤テープを頼りにやや下り坂を進んで行きました。
ところがです。
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ある地点まで来たところで、赤テープが途切れてしまいました。
(あれ〜〜〜;? これはどっちに行けばいいんだ?)
右を見ても左を見ても、見渡す限り赤テープらしきものが見当たりません。
う〜〜〜〜〜〜〜ん; 間違いなく赤テープをたどってきたから、ここまでは合ってるはずなんだが・・・
周囲を見た感じでは、なんとなくではありますが、右手のほうが道っぽい感じがします。
とりあえず右のほうに下っていくことにしました。
しかし・・・
う〜〜〜〜〜〜む ( ̄へ ̄;) こりゃどう見ても登山道ではないというか、誰も歩いた形跡がないというか、急すぎるというか、正規のルートではない気がする。
そうは思いながらも下っていくと、あるところで更に急角度の崖のようになり、その先は沢があるようなところで行き詰ってしまいました。
うわっちゃ〜〜; やっぱりここじゃなかった;
ここに至って、地図とコンパスで現在地を確認しました。
いつもコンパスは持って行きますが、ほとんど使うことはありません。通常は地図と道標で位置を確認すれば十分だからです。 しかし、たま〜にこういうことがあるから、やっぱりコンパスがいるんですよ。これでコンパスがなかったら、もうわけがわからなくなります。
とりあえず、最後の赤テープ地点まで戻ることに。道を間違えて登り返すのは肉体的にはもちろん、精神的にも疲れます。
そして、最後の赤テープのところまで戻ってきました。
ここまでは赤テープが続いているから合ってるはずだと思い、今度は左手の方を重点的に、目を皿のようにして見回しました。
すると・・・
や や や や や!?
なんと、遥か下方の沢に程近いところにある木に、赤テープが結びつけられているのがわずかに見えました。
赤テープが見つかれば元気が出てきます。
しかしだ。
この急斜面を下りろというのか?
写真はないのですが、かなりの急坂です。しかも登山道らしきものなどは何もなく、ケモノ道みたいな踏み跡すらありません。
しかし、ここを下りて行くしかありません。急坂とはいえ、ジグザグに下りていけば問題はないので、そのように歩きました。スキーと同じです。ストックを持ち歩いているので、こういうときは安心感があります。
そして時折木に捕まりながら(本当に捕まらないと歩けないくらいな急坂)、やっと赤テープのところまでやって来ました。
しかしなあ、
ワイルド過ぎるだろ、このルート。こんなプチ冒険、いらないんですけど。
渡った対岸から下りてきた斜面を見返したら、壁みたいに見えたもの。
ええと、このあたりのルートは昭文社の「山と高原地図」でいうところの、「破線ルート(難路)」レベルです。私が保証します。初心者の方はひとりでは絶対行ってはなりません。山歩きのベテランのみが行くべきルートです。たぶんどっかに正規のルートがあるんだろうけど、見失ったんだろうな。
ここで一句。 気をつけよう ひと山越えりゃぁ すぐ秘境
さあこれは、この先の新年度の何かを暗示しているのでしょうか? |
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まとめの一句。
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