B型人間の山歩き ブログ HOME 更新情報                      楽天 Yahoo! JAPAN   Google

長沢背稜の酉谷山避難小屋に泊まる山旅~2日目

(2013年6月24日 その1:酉谷山避難小屋~七跳山~ハナド岩)

2日目のルートと、休憩除く所要時間

酉谷山避難小屋→(58分)→七跳山分岐→(5分)→七跳山→(4分)→七跳山分岐→(33分)→ハナド岩→

(26分)→天目山(三ツドッケ)→(22分)→一杯水→(4分)→一杯水避難小屋→(1時間45分)→東日原バス停

休憩を除く歩行時間:4時間17分  休憩を含む総行動時間:5時間11分







  1日目その1:一石山神社~金袋山

  1日目その2:金袋山~ウトウの頭~長沢背稜合流点

  1日目その3:長沢背稜合流点~滝谷ノ峰~酉谷山~避難小屋

  2日目その1:酉谷山避難小屋~七跳山~ハナド岩

  2日目その2:ハナド岩~天目山~東日原バス停
Yahoo!奥多摩町の天気 西東京バス

山と高原地図:奥多摩

よく行く東京の登山用品店

春夏秋冬、日帰りトレッキングの服装

避難小屋泊まり山歩きの持ち物



拡大スクロール地図

   










1日目(その1その2その3)から続く。


目が覚めました。4時です。いつの間にか眠ることができ、たぶん5、6時間は眠れたような気がします。



秩父多摩国立公園 酉谷山避難小屋 東京都

朝4時半頃、外の温度計は11.5度でした。
小屋の中の方がだいぶあったかかったですね。

さすが避難小屋です。




おじさんは先に出て行かれました。私はゆっくり出発。

少人数ならとても居心地のいい酉谷小屋。




 こんな斜面に建ってます、酉谷山避難小屋。整備の方はタワ尾根のモノレールで上がって来られるのでしょうか。毛布もありました。使った後は、キレイにして行きましょう。




  それでは5:17出発。

  さよなら酉谷山避難小屋。泊めてくれてありがとう。




 さて、小屋から登山道に上がってきました。すぐなんです。

 そして、ここから今日は東方面に長沢背稜をたどって行きます。

 通常の登山道は尾根からやや下に通っているのですが、小屋で一緒だったおじさんの話によれば、尾根道も歩けるとのこと。実際にこの前日、おじさんはずっと尾根道を歩いて一杯水避難小屋から上がってきたそうです。

 まぁ、行けるってんなら、

 
行ってみようじゃないの。

 というわけで尾根道に上がってみました。




ちょっと上がればすぐ尾根道です。踏み跡は明瞭ではありませんが、問題なく歩けそうです。ここを後ろに行くと酉谷山の山頂です。では行ってみますか。

と、その前に、左足のかかとに靴ズレができてしまって痛いので(XX)、絆創膏を貼りました。これで大丈夫です。絆創膏は必携ですね。




最初はこんな感じの馬の背の道が続くのですが、ちょっと行くと左側が開けた広場のようなところに出ました(写真はありません)。万一酉谷山避難小屋が一杯だったら、そのあたりは余裕でテントなりツェルトなり張れるでしょう。

しかし、更に進んで行くと、写真は撮ってないのですが、尾根道をふさぐように大岩があったりします。行けなくはないのかもしれないんだけど、楽々と進んで行ける道ではないのかもしれません

              ( ̄~ ̄;) うーん、どうすっかな。




考えた末、やっぱり通常の登山道を行くことにしました。尾根道からすぐに下りられます。まぁ長沢背稜を歩くのは初めてですし、尾根道はいつか機会があればまた歩けるかもしれないので。

長沢背稜の登山道はだいたい右写真のような感じです。アップダウンもそれほどキツクくはなく、よく整備されていて歩きやすいです。

長沢背稜の道はだいたいこんなこんな感じ。




 数は少ないですが、木の橋がつけられているところも。

 濡れていたりすると滑ることもあるかもしれません。気をつけましょう。

 この橋だって・・・




 結構な高さがあるんですよ。

 
「落ちたらタダでは済まない系」の橋です。

 緊張感を持って、足を運びましょう。普通に歩けば問題ありません。




 相変わらず靄(もや)がかかって、幻想的な雰囲気を醸し出しています。

 小鳥のさえずりが、

 
森のモーニング感100%♪ ですね~♪

 音までお届けできないのが惜しいです。








七跳山(ななはねやま)への分岐点に着きました。ここから七跳尾根を下りると小川谷林道に出られますが、現在は通行止めのため下りられません。

ここからまたザックをデポして七跳山をピストンします。




急坂で踏み跡も不明瞭ですが、上に登って行くだけです。

登り切ったら左側が七跳山です。




七跳山の山頂です。登りは5分でした。木立に囲まれて展望はありません。




金属の板に手書きで書いた、手作りの表示板です。こういうのもいいね!

と、その時です!




50mくらい北側の東西に伸びている稜線を、けっこうな大きさの鹿が、





ピョーン♪  ピョーン♪     ピョーン♪




と、左から右へと飛び跳ねて行ったのです!





アナタ、鹿は見たことがあっても、鹿が飛び跳ねて走るの見たことあります?









あ” 









 もしかして、









これが、七跳山名物「鹿の七跳♪」でしたか?






PYO~~~N♪





思いもよらない光景にあっけにとられていました (ポカーン)


鹿はあっという間に姿が見えなくなったのですが、やや間を置くと、
「キュン! キュン! キュン!」という音が聞こえてきました。


たぶん木立の奥から響く、その鹿の声なんだと思います。


きっと何か意味のある鳴き声なんでしょう。でも、私にはなぜか





「キュン? キュン? キュン?




と、ハートマークをつけた愛情表現のように聞こえたのですね。


                                            (毎度ながら勝手な妄想だなぁ~、おい)










 いいもん見れました。さて、また進んで行きます。

 このあたりの道は、尾根筋の道と通常の登山道がときどきクロスしたり分かれたりします。

左写真のところは、右が通常の登山道、左を上がると尾根筋の道となります。

尾根筋はアップダウンを強いられることになりますが、通常の登山道よりはナマの自然の姿を感じられるようです。小屋で一緒だったおじさんは、

「長沢背稜は、
   尾根道がいいんだよォ~~」

と、ダミ声でさかんにおっしゃってました。




このあたりは尾根道と一般登山道が合流してるところです。

ブナの大木が豊かだねぇ~




 う~~~ん、見上げればこの緑。

 一般道もいいよォ~~




 地図だと大栗山って山があったはずなんだけど、わからずに通り過ぎちゃったみたい。

 ハナド岩というポイントまで来ました。

 道標のところからちょっと南側に行くと大展望が開けています。





この写真じゃわかりませんが、足元から
ズドーン!と開けてます。実際はもっと大眺望です。
写真には写っていませんが、右の方に昨日歩いたタワ尾根が横たわっていました。広闊な眺望を満喫しました。









昭文社(MAPPLE)の登山地図、「山と高原地図」一覧表





B型人間の山歩き HOME
ブログ このページTOP

  

B型人間のアウトドア

日帰り登山の持ち物・装備

日帰り登山の服装・ファッション

夏の小屋泊まり山歩きの装備と服装

避難小屋泊まり山歩きの持ち物

冬の里山トレッキングの服装・装備

山行前夜や、山小屋で眠れないとき

山にどれくらい水を持って行くか

登山地図リスト 東京の登山用品店

キャンプ用品入門 ・バーベキュー入門

登山用品メーカーリスト

ザック ・登山靴 雨具 腕時計

トレッキングポール ・帽子 水筒

ガスバーナーとクッカー 靴下

ウエストポーチ ・登山シャツ 

アウタージャケット ・フリース

ダウンジャケット ・サポートタイツ

トレッキングパンツ ・ベスト

山スカートとタイツ ・ショートパンツ

Copyright (c) B・Y. All rights reserved. プライバシーポリシー