
プラスチック(PETG)
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nalgene(ナルゲン)というメーカーに代表される、プラスチック(PETG)製の水筒。軽くて丈夫で臭いも付きにくく、登山・トレッキング系のプラスチック製水筒といえば、今のところナルゲンのボトルが定番と言えるでしょう。
保冷・保温をするには、右写真のボトルケースが必要です。
使った後は、洗剤などでよく洗うようにしましょう。 楽天:PETG |

ボトルケース
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テルモス
(真空ステンレスボトル)
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冷たいものは冷たく、熱いものは熱く持って行ける保温・保冷水筒。またの名をテルモス(真空ステンレス製ボトル)。プラスチック製よりは重みがありますが、保冷・保温効果は抜群です。
ちなみに、真空ステンレスボトルや魔法瓶のことを一般的に「テルモス」と言ったりしますが、これは「thermos」のドイツ語読みがテルモスで、アメリカ英語の読みでは「サーモス」となります。thermosは一般名詞ではありますが、THERMOS(サーモス)という主要テルモスメーカーもあります。
ふたがコップになるもの、直接飲むタイプのものなどいろいろあります。 楽天:テルモス |

プラティパス
楽天
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山歩きにある程度多めに水を持って行くときに便利なのが、プラティパスというビニール製の水筒。普通に水を入れるのはもちろんのこと、凍らせて持って行くこともできます。暑いときに凍らせて持って行ったプラティパスのキンキンに冷えた水を飲むと、「あ~~、生きててよかった~♪」と思います。飲んだ分は体積が減るのもこの水筒の素晴らしいところ。
本体は丈夫です。ちょっとやそっとで破けたりするものではありません。しかし、私は一度誤ってプラティパスをコンクリートの上に落としてしまい、付属のプラスチック製のキャップが破損してしまったことがあります。その時は普通のペットボトルのキャップでしのぎましたが、そういうこともありうるので、キャップにはあらかじめビニールテープなどを巻いておくことをオススメします。
上にも書きました通り、私は毎度日帰りで山に行くときは500mlのペットボトル2本と、2.5リットル容量のプラティパスに2リットル程度の水を入れて持って行きます。
このプラティパスの難点は、とにかく「ボトルの中が乾きにくい」ということ。ほっといても3、4日くらいじゃあ中の水滴が消えないなんてことは普通です。私は今ではある程度水を切ったら、あきらめてしまってしまいます。
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ハイドレーション
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水筒をザックに入れたまま、ホースを口元まで伸ばしていつでも飲めるようにするシステムがハイドレーションです。
もともとトレイルランニングやサイクリングなどの競技で水を補給するために使われ始めたもののようですが、今では普通の山歩きでも使われています。
本来、運動時の水分補給はこまめに行うのが理想とされているんだそうで、そうした意味ではハイドレーションは理にかなった道具なのかなとも思います。楽天:ハイドレーション |

アルミボトル
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アルミボトルの利点は、なんといっても丈夫なこと。アイゼンや金属製の道具などと一緒にしてプレッシャーがかかっても、穴が開いたり壊れたりすることはほとんどありません。また、一般的にキャップはスクリュー(ネジ)式であるため、ちゃんと閉めれば簡単には開きづらく、水漏れの心配も少ないです。臭いも付きにくいようです。
難点は大きいものだと重くなってしまうことや、スクリューキャップの開け閉めがめんどくさいといったところでしょうか。どちらかというとハードな登山向けのアイテムかもしれません。 楽天:アルミボトル |

ペットボトル飲料
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エコではないところが心苦しいところではありますが、実のところ私は毎度山歩きのときはコンビニでポカリなどのスポーツ飲料と、お茶を買って持って行きます。繰り返し使うものではないので、衛生面という点ではこれが一番とは言えますね。
なお、私は使っていないのですが、ワンタッチオープンのキャップとペットボトルクーラーがセットになった、「ペットボトルキャップ&クーラー」という商品がTHERMOS社から出ています。夏場などは凍らせたペットボトルにこのアイテムを装着すると、大変な優れモノになるようです。 |

ペットボトルキャップ
&クーラー |
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キッズ・子供用水筒
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私が子供の頃は何の変哲もないプラスチック製の水筒を使ったものですが、今は子供用の水筒もほとんどが真空ステンレス製のボトルとなっていますね。
キャラクターもミッキーやらキティーやら、いろいろあります。
楽天:子供用水筒 |