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長沢背稜の酉谷山避難小屋に泊まる山旅~2日目

(2013年6月24日 その2:ハナド岩~天目山~東日原バス停)

2日目のルートと、休憩除く所要時間

酉谷山避難小屋→(58分)→七跳山分岐→(5分)→七跳山→(4分)→七跳山分岐→(33分)→ハナド岩→

(26分)→天目山(三ツドッケ)→(22分)→一杯水→(4分)→一杯水避難小屋→(1時間45分)→東日原バス停

休憩を除く歩行時間:4時間17分  休憩を含む総行動時間:5時間11分
















2日目その1から続く。

また歩きます。

お、
またマイヅルソウだ?

長沢背稜周辺は、いたるところでこのハート型の葉っぱが見られます。




天目山へちょっと登ります。

 どうですか、この濃い自然。

「どうですか~!」と、腕を広げているように見えませんかね。




 そして天目山(三ツドッケ)に到着~

 左側の林の中から出てきました。




 山頂の様子~

 あまり広くはありませんが、開けていて、晴れていればいい展望が望めると思います。




 さーて、今回の登山はほぼ終了。あとは下るだけ。

 南側に下って、一杯水避難小屋をのぞいてみようと思います。




 ところで、登山は下りで転ぶことが多いですね。

 勢いがつきますし、登るより滑りやすいですし、疲れていることも多く集中力も切れがちですし。注意しましょう。

 右の画像は結構な下りの斜面なのですが、写真ではよくわからないですね。ストックがあれば、突きながらゆっくり歩いていきましょう。

転ばぬ先の杖です。




そしてひとしきり下ってきて登山道に合流しましたが、
あれれ?

道標には一杯水が左方面にありますね。どうやらどこかで道を間違えて、東の方に下りてきてしまったようです。




でも、道を間違えたおかげで一杯水の水場に来れました。

天目山からまっすぐ南下するとここには来れないので。




 一杯水の水を、ちょっと一杯。 うん、うま~い!




そして、一杯水から4分ほどで一杯水避難小屋に到着~





水筒

プラティパス

マグカップ





一杯水避難小屋。

トイレももちろんあります。



 酉谷山避難小屋よりだいぶ板の間が広いですね。

 とはいえそこは避難小屋、布団などはありません。




  一杯水避難小屋も清潔でいい小屋ですね。

  いつか機会があれば使ってみたいと思いました。

  ここからはヨコスズ尾根を下って行きます。




ヨコスズ尾根がまた・・・





広葉樹の広がる素晴らしい空間でして・・・




こりゃ紅葉の時期もいいんでしょうね。




 そして、ヨコスズ尾根の中間付近まで来ました。

 酉谷山避難小屋のおじさんは、

「ヨコスズ尾根は、滝入ノ峰の
   尾根道がいいんだよォ~~

 とおっしゃっていたのですね。ヨコスズ尾根の登山道は尾根筋よりだいぶ下の東側についているのですが、そんなところを通るのはもったいないというようなことをおっしゃっていたのです。

 ただ、一般的なルートではないようで、滝入ノ峰への道標などはありません。結局取りつき口がわからず、一般道を通ることになりました。




 このあたりが滝入ノ峰の直下の登山道の様子。

 尾根道はどんな様子なんですかね。このあたりは針葉樹の植林ゾーンですが、たぶん人の手の入っていない広葉樹の林が広がっているのでしょう。




 そしてちょっと休憩。 足はサポートタイツのおかげで大丈夫なんだけど(ホントにサポートタイツは素晴らしい)、

肩周りが痛くてどうにもならないです(XX)

                           軟弱やのォ~

 日頃重いものを担ぐなんてことありませんからねぇ。休日の散歩で、重いザックを担ぐ訓練とか、しときゃよかった。




 さーて、長かった山歩きもあと1本で終わり。最後の力を振りしぼって歩こう。

 画像は東京の山によくある、登山道をはさんで針葉樹の植林帯と元のままの広葉樹帯のゾーン。
 




進んで行くと、とある道標のポイントに来ました。






おそらくここが、滝入ノ峰に上がる尾根の、南側の外れの取り付き口のはずです。

道標は左側が「東日原バス停」、右側に「一杯水(三ツドッケ)」とあります。滝入ノ峰への表示はありませんが、踏み跡があります。そして、道標の後方の細い木に赤テープが巻かれていました。

わかる人にはわかる程度の目印(赤テープ)がしてあるのだと思います。通常はここから滝入ノ峰に上がる尾根道があるとは気がつかないでしょう。いつか機会があれば歩いてみたいですね。









 つづら折りの下り道ゾーンに来ました。これがまた長いんだ(ヒザガクガクだよ。)

 山の下りは、歩き慣れない人はやはりヒザにきます。

 下りだけでもヒザサポーターをするのも効果的です。


 私はザムストのヒザサポーターを長らく使っていましたが、現在はサポートタイツを愛用しています。CW-Xのロングタイプです。



ヒザサポーター

サポートタイツ





そして歩いていると、登山道のあるものに目が留まりました。




 何かの木の実の殻のようです。

 こうしてみると、「おケツちゃん?」のようにも見えますが・・・












ひっくり返すと・・・










      お!!












これにはマヂで驚いた。
こんなところにも?が!






長い長い登山道もようやく終わり。





車道に出たら、バス停はもうすぐそこ。



そして10:28に東日原バス停到着~~よく頑張った。

11:05のバスに間に合いました。










 今回のコースは距離、高低差、ルートの難しさ、小屋泊まりの重い荷物を背負って歩く体力など、一筋縄では行かない条件がそろっています。初心者、初級者の方の単独行は無理です。ある程度経験を積んだ中級者以上の人向けのコースですね。このコースを(行ってみたいな)とイメージの湧く人なら、大丈夫かと思います。

 酉谷小屋のおじさんもおっしゃってましたが、奥多摩の避難小屋は、週末はたいそう混み合うそうです。今回は日曜月曜の日程で行ったので良かったですが、できれば週末や休前日を避けると静かな小屋泊まりができるでしょう。

 私の今回の教訓としては、やはり小屋に泊まれないときのことを考えてツェルトが必要だと思ったことと、銀マットはイマイチ寝心地がよくないので、もうちょっと値の張るマットを買いたいなと思いました。あと、コンパスは絶対に忘れないこと、です。



     それではまとめの一句 :

奥多摩に ハートいっぱい? 梅雨の山




長沢背稜の酉谷山避難小屋に泊まる山旅~END 



 1日目その1:一石山神社~金袋山

 1日目その2:金袋山~ウトウの頭~長沢背稜合流点

 1日目その3:長沢背稜合流点~滝谷ノ峰~酉谷山~避難小屋

 2日目その1:酉谷山避難小屋~七跳山~ハナド岩

 2日目その2:ハナド岩~天目山~東日原バス停 (このページTOP












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