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夜はまた例によってよく眠れなかったこともあって(環境が変わると眠れなくなるタイプ)、朝から頭痛が。朝食の写真撮り忘れちゃった。焼き鮭がメインのおかずでした。
山小屋などで眠れないときの対処法や予防法をまとめたページがありますのでよろしければご覧下さい。こちらです。
朝日を浴びる雲取山荘です。今日はまず雲取山を登ります。 |
積雪は5cmほどでしょうか。
アイゼンも持ってきたのですが、登りですし、とりあえずアイゼンなしで行けるところまで行ってみることに。 |
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さぁ~行きましょう~ |
登る人、下って来る人両方いますが、ほとんどの人が10本爪アイゼンをしていました。
まぁアイゼンがあればより安心感はあるんでしょうけど、結局登りはアイゼンがなくても特に問題は感じませんでした。 |
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そして雲取山荘から30分、東京都最高地点、雲取山の山頂に到着です。 |
登山者で賑わう山頂。 |
真っ青な空と真っ白な雪のコントラストがたまりません。 |
雪の雲取山山頂と富士山。雲取山に登るのは長年の夢でした。ん~~ 山登りって、ホントにいいもんですね~~
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さーて、ここから下りですし、
せっかく初めてアイゼンを買ってきたので、
装着してみました。
買ったのはモンベルのスノースパイク6クイックフィット。6本爪です。ラチェット式で取り付けも楽々。
ただ、サイズ調整は家でちゃんとやってきました。
アイゼンのメーカーリストはこちらです。 |
西に飛龍山が横たわっています。名前がカッコイイですね。いつか行ってみたいです。
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おお~、アイゼンで初めて歩いてみましたが、安定感を感じますね。
山頂からちょっと下ると、すぐに雲取山避難小屋があります。 |
キレイな雲取山避難小屋。近くにトイレもありました。 |
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小雲取山方面の石尾根。
昨日登ってきた鴨沢はこちら方面ですが、今日は三条の湯経由で下りるので、こちらには行きません。 |
富士山の方に下って行きます。
雲取山避難小屋よ、さようなら。 |
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下り始めると、登山道の雪がすぐになくなってしまいました。ここでもうアイゼンは外します。
雲取山荘からの登りは北側斜面だったので日が当たらず雪がありましたが、こちらは南側斜面なので雪が残らないんですね。
確かにこの時期、日が当たるのと当たらないのとでは暖かさがまるで違います。 |
明るい林の中を下って行きます。 |
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三条ダルミというポイントに到着です。
まっすぐ行くと飛龍山へ。私たちは左に曲がり、水無尾根を南下します。 |
~三条ダルミにて~
見上げれば青い空! 私は青い空が好きだ!(ハート) |
見渡せば富士山! 私は富士山も好きだ♪(ハート) |
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水無尾根を下りていきます。霜柱もたくさんありました。
私の故郷新潟では、冬は雨か雪なので、霜柱を見ることはほとんどありません。 |
雲取山を時々左に見ながら歩いて行きます。 |
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ちょっと開けたところで山座同定。 |
飛龍山と前飛龍でしょうか。違うかもしれません。 |
こういう感じが、ぼくはすき。 |
落葉した木々の明るい木立の中の小道を歩いて~ |
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三条の湯に到着です。 |
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三条の湯。日帰り入浴は500円だそうです。 |
ここは秩父多摩甲斐国立公園の中なんですね。 |
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ホントは三条の湯に入って行きたかったんだけど、時間に余裕が無くなっちゃんで昼飯だけ食べることに。
雲取山荘のお弁当はこんな感じ。
山で食べる弁当は、うまいでよ~♪ |
お祭方向に下って行きます。またいつか飛龍山も行ってみたい。 |
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三条の湯は日当たりのいい南側斜面に位置しています。
次回は風呂に入るか、泊まってみたいですね。 |
三条の湯を仰ぎ見て、さようなら~ またいつか。 |
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そして山道を30分弱下ると、後山(うしろやま)林道という林道に出るのですが、 |
あとはひたすら林道を、 |
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2時間ちょっとの散歩道(単調疲) |
やっと林道終わり~ 長いんだこれが(疲) |
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100mほど歩くと、お祭山荘とお祭バス停があります。
今日はお祭山荘はお休みだそうです。 |
お祭バス停です。
時間の余裕もあまりなかったので早足で歩いてきたら、三条の湯から標準コースタイム2時間45分のところ、2時間15分(途中5分休憩込み)でお祭バス停に着きました。 |
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長年の夢だった雲取山にようやく登ることができ、しかも天気も良くて満足でした。
これで、奥多摩、檜原村方面の主だった山はだいたい登りましたかね。まだ鷹ノ巣山とか本仁田山とか長沢背陵の山とか、もちろん残っているところはあるのですけれども。
実は、残念ながら、私の東京生活も残すところあと少しとなりました。来年の4月には、新潟県内に帰ることになったのです。
東京の山を登って丸九年。山と高原地図の「奥多摩」と「高尾・陣馬」の、主だった山はだいたい登ることができました。
このエリアは夏に歩くのは暑くてキツイので、10月~6月くらいに歩くのがいいですね。私も冬場にあちこちの山に行きましたし、真夏に御前山に登ってヒドイ目に遭ったのもいい思い出です。
たくさんの思い出をくれた東京、山梨、神奈川の山々に感謝したいと思います。3月まで、あと何回か山に行く機会もあるかな?
それではまとめの一句。
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東京の ここがてっぺん 雲取山 |
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