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鳥沢駅から高畑山~倉岳山~梁川駅へ

(山梨県大月市)

当日のコースとタイム
鳥沢駅→(2時間20分)→高畑山→(1時間)→倉岳山→(1時間30分)→梁川駅
カッコ内は休憩を除く歩行時間。合計4時間50分。  当日の総行動時間5時間46分。

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赤線が通ったルート

詳しい地図で見る


   



 2013年10月14日、山梨県大月市の高畑山~倉岳山を歩いてきました。このコースはこのあたりではメジャーなハイキングコースで、ず~~~~っと前から一度歩いてみたかったところですが、今回ようやく行くことができました。それでは当日の日記です。










朝の中央本線鳥沢駅です。ここで下車するのは初めてです。

初めての駅は、どんなところかワクワクしますね。


さーさーさ、

今回も
ムダに長いですが、サクサクッ♪と、

ご一緒に歩いて参りましょう~ (毎度重いページですんません)

7:18分出発です。





 しばらく車道を歩きます。鳥沢小学校前を通過~

 そろそろ朝は涼しくなってきましたね。






ここで右の小道に曲がります。

倉岳山、高畑山方面へ。ここは甲州街道下鳥沢宿。





中央本線のガードをくぐったら左へ。





今日登る山々が見えてきました。

右のとがった山が高畑山、左の大きな山が倉岳山です。





住宅街を抜けて広い道路に出ました。





 鳥沢駅から登山口まで、結構道が複雑です。

 でも、地図をちゃんと見れば大丈夫。東京近郊の里山歩きなら、昭文社の山と高原地図を持って行けば十分です。でも、コンパスと合わせて必ず持って行くようにしましょう。

昭文社 山と高原地図リスト



コンパス



まずは高畑山から登ります。高畑山の登山口方面へ。





 右手には北側の山々が見えます。

 左の小高い山が百蔵山で、右の大きな山が扇山です。

 ずっと来てみたかった鳥沢駅~高畑山の間は、こんな道だったんだ。初めての道を歩くのはいつも心浮き立つもの。

 まして快晴ともなれば気分も最高~





住宅街を倉岳山・高畑山方面へ。このあたりではメジャーなハイキングコースですし、さすがに道標がよく整備されています。

でも、地図がないと見落とすかもしれません。





うすべにの~ コスモスが~ 秋の日の~~♪





そして登山口に到着~。ゲートがあります。

東京近郊の山では野生動物が出入りしないようにとか、単純にクルマ止めとかの目的でゲートが設けられているところもしばしば見受けられますね。






ウエストポーチ

トレッキングストック

登山用時計

水筒

登山用ソフト水筒

テルモス(保温水筒)





 しばらく車道歩きです。おや、枯れかけたアザミがありますね。

 な~つが過~ぎ~ 枯れアザミ~♪





小篠貯水池です。このあたりの水源になってるとのこと。





 道も山らしくなってきました。ここでトレッキングポールを取り出します。軟弱な私には欠かせないアイテムです。

 これを補助に突きながら歩くととっても楽です。



トレッキングストック



北アルプス山行以来2ヶ月ぶりの山歩きです。時の経つのは早いです。

いや~、やっぱり山はいいですね。





 普段の生活圏ではこんな石のゴロゴロした坂道なんてないですし。
今回はショートパンツタイツスタイルです。






(峠文化の森入口)
秋になって空気も涼やかで爽快。

この非日常感が、アタマの中をすっきりクリアにしてくれるのです。
                                (と、ムリヤリこじつける)





登山道脇を流れるオシノ沢です。





沢の流れが落ちる深みは、ヤマメなどの棲みかになってることも多いですね。





 歩いていたら暑くなってきました。ジャケットを脱ぐことにします。

 これからの秋冬のシーズンは東京近郊の山歩きにいい季節ですが、防寒具はいろいろあった方がいいですね。

 冬の里山歩きの服装と持ち物のページはこちらです。



アウタージャケット



ゴミが落ちていました。

入山料とか取られないのですから、ゴミの1つや2つは拾って帰ろうじゃありませんか。

この日はこんな菓子袋の切れ端やキャンディーの包み紙など5つほどと、缶ジュースのプルトップ2個を拾いました。やはり食べ物関係のビニールゴミが目立ちますね。気をつけましょう。





 道標がところどころ整備されているのですが、それでも道を間違えることはあります。

 この日もうっかり、違う踏み跡をたどってしまいました。すぐに気づいたのでよかったのですが。

 なんか変だな?と思ったら、確かなところまでめんどくさがらずに戻ることです。





穴路峠との分岐に来ました。まっすぐ進むと穴路峠です。

あとで合流しますが、私は高畑山経由で行くので右に曲がります。





 標高も上がってくると明るい広葉樹林帯も。

 こういう感じの道が好きです。





時折り急登もあります。

急登を登るときのコツは、歩幅を狭めることです。そうすると疲れにくいです。

一歩一歩ゆっくり歩きましょう。





 見上げるとまるで壁のようなヒノキの樹林帯。

 こんな急坂も歩きました。





このあたりで標高は900mを超えているはずですが、まだ木々の葉は青々としていました。

でも、紅葉シーズンも間近のはずです。





 そして高畑山山頂に登ってきました~。 歩行時間はほぼコースタイム通りの2時間40分ほどでした。


こちら方向に富士山が見えるはずなのですが、この日は見えませんでした。

山頂はこんな感じ。ベンチなどはありませんでした。倒木が一本、端の方にありました。



高畑山看板。982mだそうで。

高畑山看板~ こんなアングルもいいじゃないか~~






ヘッドライト

熊よけ鈴

救急用品

ホイッスル

万能ナイフ

双眼鏡





さーておにぎりも食ったしまた歩きますよ。

天神山・穴路方面へ行きます。





栗のイガが落ちてました。秋ですね。





せっかく登ったんだけど、穴路峠までいったん100mほど下ります。

そして倉岳山をまた100m登り返し。





 これは後ろを振り返ったところなんだけど、もう気持ち良すぎ。





空気爽やか。風はそよそよと。木々の緑と青空と。




 聞こえてくるのは小鳥の鳴き声と遠く下界の車や電車の音。

 山もいろんな道があるけど、
やっぱり尾根道歩きが最強ですね。楽だし眺めはいいし。

こういう道が、ぼくは好きなんだな~





こんなキモチいい日は、ホントに山歩きを趣味にしていて良かったと思いますね。






天神山の山頂です。倉岳山は木の陰で見えません。

山頂は狭く、通過点の扱いですね。休んでも構いませんが。



北側の山並みがよく見えました。






 天神山から少し下ると穴路峠です。先ほどの高畑山への分岐をまっすぐ進むとここに出ます。

 昔は鳥沢地域と秋山地区を結ぶ生活道路だったそうです。荷物を背負った人が行き交う様子が偲ばれますね。

登山道の十字路、穴路峠。





倉岳山へと登り返して行きます。

木々の合間から高畑山が見えました。





 登山道にナナメる倒木も、デザイン性の高い空間作りの好役者。





花は少なかったですね、もう10月半ばですし。

これはなんという花でしょうか。






いや~、やっぱり爽やかな秋の山、いいね!
「晴れた秋の山が最強」説は、やっぱりホント。もみじが赤かったら「超」最強。





 倉岳山直下の坂が結構な急坂; でもこの緑。

 立ち止まると、あまりにも心地よい自然と空気とそよ風に、
グウの音も出ませんよ。
           (コメントがいちいち爽やかでない)





急登を登りきって右に曲がり、平坦な木々の廊下を通り抜けて~





 倉岳山山頂に到着です。990m、本日の最高点です。

 鳥沢駅が270mなので、720m登りましたね。

 スカイツリー(634m)に勝った! (それが?)

 高畑山も倉岳山も大月市選定の「秀麗富岳十二景」という山に選ばれていて、この日は富士山の眺めも楽しみにしてきたのですが、ここでも見えませんでした。残念。



ベンチは1つだけでした。

北側が開けています。






雨具

ダウンジャケット

フリース

(ダウン)ベスト

シャツ

帽子






おにぎり2個とファミチキ(ファミリーマートのチキン。私の定番)でエネルギー補給をして今度は山を下って行きます。

かなりの急坂が続きます。滑らないように注意しましょう(2回滑って転びそうになった)





 立野峠(たちのとうげ)に来ました。

 んんん~~~、
どうですか?この、道標マニアの胸を熱くたぎらせてやまない、入り乱れた素敵な方向指示版の並び。プラスチック製なのでこのように美しい立ち姿を維持することができるのですね。

 風雨にさらされ年月を経た道標も味わいがありますが、やはりこんなしっかりとした道標は、
地域の力を感じさせるものがありますね。

 梁川駅方面へ。

なんという美しい道標でしょう。





これは山梨県内でよく見かける典型的な道標。





 「倉岳山水場」というところに来ました。登山地図にも水場の印があります。細い渓流が流れています。

 ですが、ここの水は飲めませんと、案内板にありました。山火事などの緊急時にの水として使う、みたいなことが書かれていました。





あとは里山名物、針葉樹の樹林帯~~

やたらと長いな。





 立野峠からの下りは長く感じましたが、やっと車道に出ました。




あとは梁川駅まで車道歩きです。

黄色いセイタカアワダチソウが秋らしさを演出します。





 桂川に架かる梁川大橋を渡って~
           (この橋が高くて、股間がスースーする)





橋を渡ったところから振り返り~ (奥の山が倉岳山)





 甲州街道を渡ったところが梁川駅。

 商店の駐車場みたいなところからちょっと上がると梁川駅があります。





梁川駅の駅舎に到着です。無人駅のようでした。









 今回は鳥沢駅→高畑山→倉岳山→梁川駅のコースを取りましたが、逆に歩く人も多かったですね。どちらでも楽しめると思います。

 高畑山~倉岳山の稜線は広葉樹が広がっていて眺望もあり、とてもいいところでしたね。人気の登山コースの面目躍如といったところでした。これからの紅葉の季節もいいでしょうし、冬場は富士山の眺めが期待できる日も多くていいでしょうね。


 長ったらしい日記をお読みいただきありがとうございました。

おわり 

※今回山行の使用カメラはソニーのサイバーショット DSC-RX100M2です。




トレッキングパンツ

ハーフパンツ

山スカート、タイツ

サポートタイツ

スパッツ(ゲイター)

靴下・ソックス







  

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