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水晶小屋から水晶岳

(2013年8月7日 日本最後の秘境雲ノ平を訪ねる3泊4日の山旅:3日目その1)

3日目のルートと、休憩除く所要時間

水晶小屋→(28分)→水晶岳→(26分)→ 水晶小屋→(41分)→ワリモ岳→(32分)→鷲羽岳→

→(55分)→三俣山荘→(58分)→三俣蓮華岳→
(75分)→双六岳→(48分)→双六小屋

休憩を除く歩行時間:6時間3分  休憩を含む総行動時間:8時間51分



 1日目:折立~太郎平小屋~太郎山~薬師沢小屋

 2日目その1:薬師沢小屋~雲ノ平山荘

 2日目その2:雲ノ平山荘~祖父岳~水晶小屋

 3日目その1:水晶小屋~水晶岳

 3日目その2:水晶小屋~ワリモ岳~鷲羽岳~三俣山荘

 3日目その3:三俣山荘~三俣蓮華岳~双六岳~双六小屋
    
 4日目:双六小屋~鏡平山荘~わさび平小屋~新穂高バス停
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2日目その2から続く。 




う~~~~~~~~~~~~~ん;  




昨晩はちょっと困ったことがありまして、




なんと、




昨晩は一睡もできませんでした(XX;)




こういうのは何度か経験があるんですけど、やっぱりなんか変な気分というか、夜が非常~に長かった

6時過ぎにふとに入って朝の4時過ぎまで、何度かウトウトはしたか。しかし、ほぼ眠れませんでした。



原因は、

1.やはりふとん1枚に大人2人は狭い。やっと寝入れそうになると隣りの人のヒジ鉄を食らったり、いいタイミングで   イビキが
ガーガー鳴ったり。耳栓はしてたんですけどね、ダメなときはそんなもんです。

2.暑かった。最初のうちやたらと小屋の中が暑くて、これもなかなか寝付けなかった原因でした。

3.コーヒーを夕方飲んでしまった。標高3000m近い環境でカフェインを摂取したのがいけなかったか?実は過去  にも夕方コーヒーを飲んでその晩一睡もできなかったことがあり、もしかしたらこれも原因かもしれません。


まぁこの体たらくで言うのもなんですが、山行前夜や山小屋で眠れないときどうするか?というページを作ったので、よろしければご覧ください。







 まぁね、一睡もできなかったけど、体は休まってるから大丈夫なのさ(と思い込むことにする)

 さーて今日の天気はどうかな。小屋の外に出てみます。

 お~~~、ちょうど朝日が昇ってくるところです。

 雲一つない快晴!

 
今日は写真が多くなりそ!

   (だからぁ、今どきこんな重いページははやらないんだって)

朝日の左側の平らな山が野口五郎岳。




 水晶小屋の朝食で~す。

 なんたって日本でも指折りの高度かつ不便なところにある小屋ですからね、これでも十分です。




 さーて、朝飯食ってふとんと荷物を片づけて、腹ごなしにまずは水晶小屋をピストンです。

 荷物は小屋に置いて行けるので、空身で楽チン♪

 写真右が、今回の山歩きの最高点、水晶岳です。




 水晶小屋からちょっと上がってきました。

 昨晩一緒のふとんだったおじさんと一緒に水晶岳まで行きます。

 そのおじさんは水晶岳から赤牛岳を越えて読売新道を下り、奥黒部ヒュッテまで行かれるそうです。長いんだ、このルート。





小屋から少し歩いて後ろを振り返る。写真左にある建物が水晶小屋。中央に槍ヶ岳、右の大きい山が鷲羽岳。





さあ、前を向いて、水晶岳に行きましょう~





こちらは右を見たところ。東沢谷という大きな谷。
左奥に立山と剱岳、中央奥からやや右に後立山連峰も霞んで見えます。




この2日間の鬱憤を晴らすかのような快晴。

これだよ! 
ぼくの求めていたものは!





これは左側を眺めたところ。左奥の高い山が黒部五郎岳。右奥のなだらかな山容の山が北ノ俣岳。
右手前の台地が日本最後の秘境雲ノ平。台地ですね。雲ノ平山荘が見えます。雲ノ平から続く左の山が祖父岳。




←タカネヤハズハハコ(言いにくい)

別名タマネウスユキソウとも。




水晶小屋の建つ無名のピークは美しい三角錐。





水晶岳間近の雪渓





雪渓上部水晶岳側より水晶小屋方向。




←(たぶん)ミネウスユキソウ









そして山頂直下の岩場とハシゴを乗り越えて、やって来ました今回山行の最高点、水晶岳です。




日本百名山の1つに名を連ねる水晶岳の山頂(2,986m)。昔は水晶が採れたそうですが、今はありません。 岩のゴツゴツした山頂と、昨晩一緒のふとんだったおじさん。





南方向の眺め。左手前が水晶小屋のあるピーク。右が鷲羽岳。奥に槍ヶ岳と、右に穂高連峰が続く。




水晶岳は双耳峰(2つピークがある)です。もう片方の、低い方に行ってみましょう。そこから薬師岳の全景が見えます。


そしてやって来ました。



水晶岳の低い方、2,977.7mです。北の赤牛岳方向。

水晶岳山頂を仰ぐ。登山者がたくさん。





こちらが北西方向の眺め。薬師岳です。
デカイ。写真ではデカさがわからないですね。でもデカかった。
わかりづらいですけど、薬師岳下部の中央やや左にある、森林のない開けたところが高天原山荘のあるところ。





南西方向。黒部五郎岳と雲ノ平。雲ノ平山荘が見えますか?






北方向の眺め。写真中央やや右上の三角錐の山が赤牛岳。その右上手前が立山、奥が剱岳。




 一緒に来たおじさんは上写真の赤牛岳を越えて行かれます。じゃあお気をつけてと言って別れました。名前も知らないけれど、山好きなのは皆同じ。そんな人たちと山でたくさん会って話をして、別れました。

 このあと、来た道を水晶小屋へと戻りました。


 続きます。





 1日目:折立~太郎平小屋~太郎山~薬師沢小屋

 2日目その1:薬師沢小屋~雲ノ平山荘

 2日目その2:雲ノ平山荘~祖父岳~水晶小屋

 3日目その1:水晶小屋~水晶岳 (このページTOP

 3日目その2:水晶小屋~ワリモ岳~鷲羽岳~三俣山荘

 3日目その3:三俣山荘~三俣蓮華岳~双六岳~双六小屋
    
 4日目:双六小屋~鏡平山荘~わさび平小屋~新穂高バス停

今回山行の使用カメラ。すべてプレミアムおまかせモードで撮影してます。「普通に風景が簡単でキレイに撮れりゃそれでいい」という方には、とってもオススメです♪
SONY サイバーショット DSC-RX100M2









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