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三俣山荘から三俣蓮華岳~丸山~双六岳~双六小屋

(2013年8月7日 日本最後の秘境雲ノ平を訪ねる3泊4日の山旅:3日目その3)

3日目のルートと、休憩除く所要時間

水晶小屋→(28分)→水晶岳→(26分)→ 水晶小屋→(41分)→ワリモ岳→(32分)→鷲羽岳→

→(55分)→三俣山荘→(58分)→三俣蓮華岳→
(75分)→双六岳→(48分)→双六小屋

休憩を除く歩行時間:6時間3分  休憩を含む総行動時間:8時間51分



 1日目:折立~太郎平小屋~太郎山~薬師沢小屋

 2日目その1:薬師沢小屋~雲ノ平山荘

 2日目その2:雲ノ平山荘~祖父岳~水晶小屋

 3日目その1:水晶小屋~水晶岳

 3日目その2:水晶小屋~ワリモ岳~鷲羽岳~三俣山荘

 3日目その3:三俣山荘~三俣蓮華岳~双六岳~双六小屋

 4日目:双六小屋~鏡平山荘~わさび平小屋~新穂高バス停
Yahoo!立山町の天気 WN:富山県上市

山と高原地図:剱・立山 槍ヶ岳・穂高岳

水晶小屋 三俣山荘 双六小屋

富山駅→有峰バス 新穂高→松本バス

夏の小屋泊まり山歩きの服装と持ち物

3泊4日の山歩きで足痛にならなかった方法

登山の持ち物と服装チェックリスト


拡大スクロール地図


   









 3日目その2から続く。

 休憩もしたし、また歩きますよ~

 また登りです。写真の山頂、三俣蓮華岳(みつまたれんげだけ)まで行きます。

 それではまた一緒に旅して参りましょう~

 この辺もふとんとか干されてます。




 ここは登山道の十字路。いろんなところに行けます。




 ちょっと上がると、すぐにテント場があります。

 山の中はテント場は指定されていて、指定地以外ではテントを張ってはいけません。





テント場はこんなところ。晴れていれば鷲羽岳が壁紙に。




雪渓を上がって~





もう一段上のテント場です。三俣山荘が右に。晴れていればこの景色。ガスっていればガス景色♪





チングルマと鷲羽岳。





コバイケイソウと槍ヶ岳。今年はホントにコバイケイソウが多い。





三俣蓮華岳の直下まで来ました。




 三俣峠に来ました。

 ここから稜線に上がらず、山腹をショートカットして双六小屋に行く道(巻道ルート)もありますが、私は初めてなので稜線に上がります。
また登り。






 この三俣峠からの登りがまた急坂で(喘;)

 右の黄色い花は高原のお花畑の黄色い花の代表格、ミヤマキンポウゲ。





丸山の斜面に残る残雪とミヤマキンポウゲのお花畑。




 三俣蓮華岳の頂上に到着~(疲)

 ここは富山・長野・岐阜の県境です。それで三俣。

 じゃあ
蓮華は何? ってググると、なんでも調べられちゃうのがネットのすごいところ。「蓮華膽(肝臓)」から来ているのだそうです。熊の肝臓だって。

 詳しい内容はこちら(wiki)。





奥に水晶岳、右にワリモ岳~鷲羽岳、三俣山荘も見えます。左の山は祖父岳。









 またゆっくりと休憩しちゃった。今日はアップダウンがあって疲れます。

 山頂から黒部五郎方面と、丸山・双六岳方面に道が分かれます。私は丸山方面へ。




 次なる刺客の丸山。これで5つ目のピーク。

 また下って登るんだこれが(疲)


 雲が出てきましたね。




 おお~、丸山が雲に飲み込まれるところです。




三俣蓮華岳と鷲羽岳を振り返る。




 丸山の上に来ました。

 平らな山で、私が見た限り山頂の表示板はなかったです。草原が広がっていました。





左を見やると、槍ヶ岳と夏の雲。





右を見やると黒部五郎岳。この写真じゃわからないですけど、谷が深い。
黒部五郎岳、デカイ。見直した。




 また下り。あと一個、双六岳を登れば今日の仕事は終わりだから(疲労;)




 あ~~、チカレテきた。

 しかし、
歩け歩け!

 誰もお前の代わりに歩いてはくれないのだ(え~んTT)




 分岐に来ました。

 ここから双六岳に上がらずに双六小屋方面に向かう、ショートカットの中道ルートがあります。 
 




 私はもちろん双六岳へ。今日最後の登りだ、がんばれ俺!(もう疲れたって)




ミヤマリンドウ→




 あの頂(いただき)まで登れば今日の登りは終わりだ、もう少し。

 このあたりは雷鳥が多いって地図に書いてあるんですけど見当たらないですね。




 双六岳の山頂までもうちょっとなんですけど、もう体の力が抜けてしまいました。そういや昨晩は一睡もしてないですしね。疲れるのも仕方はありません。

 それでもちょっと休んで、アミノバイタルGOLDを飲んだら、また体がシャンとしました。

 今回は1日3本のペースでアミノバイタルGOLDを飲みましたが、やっぱり効果はあったような気がします。




 そして本日最後の山、双六岳(すごろくだけ)に着きました~~  あ~~~チカレタチカレタ



双六岳 2,860m

ここは双六岳山頂2,860m 間違いない。








 さぁ、あとは双六小屋に向けて下るだけです。

 もうひと踏ん張り。




ほぉ~、なんでしょうこの光景は。露岩混じりの平原ですね、こういうのあんまり見たことないです。







 やっぱり見たことのない風景ですね。なんでしょうこの山の上のだだっ広い空間は。こういう思いがけない光景に出会えるのも、山歩きの醍醐味です。

 そして左を見ると、今日歩いてきた山々が全部見えました。





奥の水晶岳からワリモ岳~鷲羽岳~三俣山荘(見えない)を経て、左の三俣蓮華岳、丸山を越えて来ました。




 おお~、なんだか別の星の上を歩いているような気分です。




下り始めます。雲間から槍ヶ岳がこんにちは。




ん?



とォ~!



雷鳥の親子、イター!!





左端に子供がいます。





逃げ足が速くって・・・ (フフフ、私について来れるかな?)

(フフフ、こっちこっち) あっという間に逃げられました。




 右に大きく樅沢岳(もみさわだけ)と、双六小屋の赤い屋根が見えてきました。





お花畑と、歩いてきた山々のパノラマ。昨日今日で、上写真の山は全部登りました。





中道ルートとの合流点です。




巻道ルートとの合流点です。





鷲羽岳はどっから見てもカッコイイんだけど、この角度から見るとまさしく鷲が羽根を広げたよう。
その昔はこの山は「東鷲羽岳」で、ホントは三俣蓮華岳が鷲羽岳と呼ばれてたんだけど、
勘違いで今の名前になって現在に至ってるんだとか。その方が合ってる気もしますけどね。




 双六小屋までもう少し! 樅沢岳は台形で面白い形の山ですね。




あら? 樅沢岳がカッコよく変身したぞ?




 そして登山者で賑わう双六小屋に到着~~~~

 今日は尾根歩きで楽勝かと思ったけど、アップダウンが予想外にあって疲れました。




双六小屋:内外スナップ

小屋に隣接したテント場。ここは広くて平らで小屋も近いし、いいテント場ですね。  富山大学の診療所があります。具合の悪くなった方はこちらへ。私は昨年、北岳に登ったとき、高山病のため北岳山荘の昭和大学の診療所に親子2人でお世話になりました。その日記はこちらです。





小屋前からの鷲羽岳。登行意欲がそそられるはず。
本日の寝床。この日はふとん1枚に1人でした♪でも消灯が多分9時だったようで、部屋の灯りが煌々と照っていて眠れなくて困ったんだよなぁ(XX;) 9時って遅いだろ?
まぁその後は爆睡しましたけどね。




 ハイこちらが双六小屋の夕食です!

    
天ぷら参上~!

 水晶小屋はカレーライス、双六小屋はこのメニューで、

  ハイ、料金はおんなじ♪


 この晩の食卓のメンバーは賑やかで楽しかった。

 明日、その話の一部を書きます。




 4日目、最終日に続きます。







1日目:折立~太郎平小屋~太郎山~薬師沢小屋

2日目その1:薬師沢小屋~雲ノ平山荘

2日目その2:雲ノ平山荘~祖父岳~水晶小屋

3日目その1:水晶小屋~水晶岳

3日目その2:水晶小屋~ワリモ岳~鷲羽岳~三俣山荘

3日目その3:三俣山荘~三俣蓮華岳~双六岳~双六小屋
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4日目:双六小屋~鏡平山荘~わさび平小屋~新穂高バス停

今回の山歩きでの使用カメラです。予備電池としてNP-BX1という互換バッテリーを4個持って行きました。初日の雨の中では1個の予備電池で100枚しか撮れませんでしたが、3、4日目は好天に恵まれ、1個の予備電池で2日間で合計478枚撮ってもまだ余力がありました。電池の持ちは状況に左右されるようですね♪
SONY サイバーショット DSC-RX100M2




登山靴

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雨具

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